病院に意見書を提出した
昨年の4月に夫の転勤で○市に転入しました。貴病院は昨年、特定検診で一度訪問しました。このたび、排便前のお腹のひきつれるような痛みが強くなり、肛門の痛みと出血が始まったことから肛門を診察してくれる病院がないかと地元育ちの友人に聞いたところ貴病院を教えてもらいました。受付で「初めてですが…肛門をみて欲しい。」と伝え「大腸肛門科ですね。」という事で初診の書類を渡され記入して持って行くと先ほどとは別の人が受け取り、「大腸肛門科ですか?」と聞かれました。私はとまどって「初めてで良く分かりませんが大腸肛門科でいいんですか?」聞き返しました。受付の人は受診する科を確認したかったのでしょうがこちらは初めての受診でとまどっています。書類をみているのですから「この症状でしたら大腸肛門科のご案内になります。よろしいですか。」と確認していただきたいです。「外科外来に行って下さい。そこを真っすぐ行ってつきあたりを曲がった先にあります。」と行ったら分かるから探して下さい。という態度の説明に不安を感じました。外科外来で診察室3番に入るように呼ばれましたが入口が分かりませんでした。外来受付の左側の部屋の看護士さんに「診察室3番はどこですか?」と聞くと「そこを回り込んで入って下さい。」の返事。「そこ」がどこなのか分からなくて廊下をうろうろしました。外来受付の横の扉を開けてみると診察室の扉が見えてやっと分かりました。これからは「診察室へは外来受付右横の扉からお入り下さい。」と説明して下さい。○医師の「診ますから横になって下さい。」の言葉にとまどいました。診察をするのですから下着も脱ぐのでしょう、横になって下さいだけではうつ伏せなのか仰向けなのかも分かりません。慌てて下半身を全部脱ごうとしたら、「全部脱がなくてもいいのよ。」と看護士さんに言われ「初めてで分からないんですちゃんと指示してください。」と大きな声を出してしまいまいした。初めての受診でどう横になるか分からない患者には次のように指示したら分かりやすいかと思います。下着を膝の上まで降ろしたらベッドに腰をかけるように座り、仰向けになるようにベッドに横になったら壁に向きになって膝をかかえる姿勢でお待ち下さい。○医師に「痔は軽いですね。大腸内視鏡検査しますか?」と内視鏡検査をいきなり切り出されて戸惑いました。内視鏡検査の必要を説明されてから、検査を受けるかどうかの判断をさせて下さい。痔の様子は軽いので軟膏で大丈夫です。お腹の引きつれる痛みと出血がありますが今の診察では大腸の奥に原因があるかどうかは分かりません。内視鏡検査で大腸の様子が確認できますが検査を受けられますか?という具合です。そこで、「検査を受けます。」となってから予約の手続きに入って下さい。検査は9時に来ていただいてお帰りいただくのは3時過ぎになります。予約をしていただきますが病院の都合で検査日はこの日になります。がいかがですか?このような流れでしたら私も戸惑うことも変な不安を感じることはなかったのではないかと思います。とにかく、分けがわからないので医師のぶっきらぼうな話のペースに戸惑うばかりでした。その後、看護士さんから痔の薬の使い方、検査食と下剤の丁寧な説明をしていただきました。検査食を受け取る院内薬局まで案内していただき大変助かりました。ありがたかったです。少しでも患者側の気持に歩み寄っていただけたらありがたいです。大腸内視鏡検査に関わる意見です。検査前日には渡された粉末の下剤を指定された時間に飲みましたが指定された時間に一気に飲んでしまいました。数回に分けて時間をかけて飲んだ方が良いことを検査日にいわれました。検査を予約した時に飲み方の説明はされていたのかもしれませんが患者は知識がなく一度聞いただけでは記憶に残らない場合が多々あると思います。薬の服用の仕方で検査に影響がでるのですから飲み方の分かりやすい注意書きしていただくと良いかと思います。例えば目につきやすいように紙コップに赤ペンでメモリを書き「水に溶かした粉薬はコップの一メモリ分を10分間時間をあけて飲み全部を1時間かけて飲みきって下さい。」という具合です。検査当日は外来受付に予約票と同意書を渡して準備が始まりました。看護士さんが「これを首にかけて下さい。」とわけのわからないものを首にかけられ。下剤の説明。「便がきれいになってきたら呼んで下さい。」トイレにどう呼ぶのか分からなくて質問したら首にかけたものが呼び出しボタンであることが分かりました。首にかける時に呼び出しボタンであることは説明して下さい。私が「便がきれいな状態が分からないので判断が出来かねる。」と言うと「説明書に書いてなかった?」の反応。(なんだか感じが悪いです。)そう言いつつも説明の努力をしてくれました。検査経験のない患者に判断をさせる指示は困りますし不安になります。『下剤を飲み終わるのは2時間後ですから飲み終わったところで便の状態を確認するので 排便がありましたらお知らせ下さい。 飲み終わる前に便のカスがでなくなり色も無いようでしたら確認しますのでお知らせ下さい。』など患者がとまどっているようでしたら具体的な指示を下さい。検査待合で下剤を服用している間は飲むのが辛くて気分はブルーでしたが下剤を飲むペースを確認してくれたり声をかけていただき見守られている様子に安心して頑張れました。ありがとうございます。検査前の点滴では針の入りの悪い私の血管に3人の看護士さんが頑張って針を入れてくれました。お手数おかけしましたありがとうございます。検査ベッドに上がったら壁向きになり他のようすが分かりません。緊張しているからなのか会話も聞き取りにくい状態でした。そんな中○医師に上から覗きこまれて驚きました。どうやら話しかけても私の反応がないので覗きこんだようですが背後の様子が分からないので患者に話しかけるときは「名を呼んで」話しかけて下さい。内視鏡を入れる前に○医師に「ちょんとして。」と言われて分かりませんでした。「お尻を突き出すようにして下さい。」と指示して下さい。「少しの痛みは我慢して下さい。」という事で検査は始まりました。我慢しましたが痛いものは痛いです。「痛い痛い。」と訴えましたが「我慢して我慢して。」の返事。痛いので痛みを逃がそうと「ハアハア」息をしたら「ハアハアしないで下さい。」の指示。「ハアハアしないで下さい。」と言われても痛いからハアハアしているのに…我慢できません。結局、麻酔を入れて楽になったけどクラクラして天井はスクロールして見えるしモニターを見る余裕無し。手が痺れて、硬直する症状が出でビックリ。「ハアハアしたからだよ。」の説明ですがハアハアしたのは痛かったからで麻酔が早かったらこの症状は出なかったのでは?麻酔入れる判断が遅かったからではないのでしょうか?今になってそう思うのですがその時の私には余裕がなく、質問は出来ませんでした。検査中に「子宮筋腫」にかかわる会話があったのですが「大丈夫。」ということで検査は終わりました。車いすで休憩に使う診察室へ移動。落ち着いたところで医師から説明があるのかと思っていたら医師との接触はそれきりでした。手が痺れて硬直する症状は周りの会話から察するに「カカンキ」という症状らしい。しばらく休んでいたらおさまりました。麻酔も入っていたことで他の人より休憩時間は長かったようです。その間に看護士さんたちが「サーキュレーターが無い。どこにいったかしらと。」騒ぎになり。「検査はしんどいし、何か紛失している様子だし、この病院大丈夫かなー信頼出来るのかなー。」とぼんやり思ってしまいました。休憩が終わって帰るということになり、「もう、これで帰っていいんですよね。何か言われました?」と看護士さん。検査後の指示を医師が看護士に伝えていない事に驚きました。看護士さんも、医師に確認せずに患者に確認するなんて…。なんだか、こんなところが気持ち良くありません。検査中にあった「子宮筋腫」の言葉が気になっていたので「検査中に子宮筋腫と言われましたが確認のため婦人科を受診したほうがいいのでしょうか?」と質問したら医師に連絡を取って確認してくれました。検査をして大腸は大丈夫でしたが気持ちはすっきりしません。当初の受診の相談内容は「肛門の痛み、出血、排便前のお腹が引き連れる痛み、下痢。」検査をして大腸が大丈夫なのは分かりました。医師の所見から対応を考えることで相談がなりたつと思うのです。初診から検査まで一週間ありました。その間に痔には軟膏を塗っていました、検査の段階で回復しているかどうか観察できたとおもうので痔の状態がどうなっているのか大腸に病気がなかったことから出血は痔からのものだったといえるとかお腹の引き連れる痛みは検査の様子からみてもともと痛みを感じやすいのかもとか下痢には整腸薬で様子をみて出した薬を飲み終わっても続くようなら内科を受診してくださいとかどうして医師からこのような話がないのでしょう。今回の扱いは、検査を終えた段階で医師に投げ出された。と感じるのは私だけでしょうか。受診しても相談にならない医師では話になりません。次に痔が痛くなったら別の病院に行こうと思っています。