乳癌は早期発見も早期治療もいらない

と、タイトルの質問をchocoboさんから頂きました。

【コメントがあったブログ記事】
有名人が立て続けにガンで亡くなりました
http://plaza.rakuten.co.jp/nomoishiho/diary/200905170000/

では、回答いきます。

> きっと老衰、とかいうんでしょうね。

お？ 決めつけていますね？
残念でした。違いますよ？
老衰で死ぬことは病気で死ぬのではないので、良い死に方、
と言えるでしょう。しかし、理想的な死に方、とも
言えないと思います。もっと素晴らしい死に方があるんです。
それは後ほど。

ところで「老衰」ってどういうことでしょう？
辞書を引いてみました。
広辞苑では、「老いて心身の衰えること」、
角川新国語辞典では、「年をとって体力・精神力が
衰えること」とあります。

> 老衰って聞こえはいいけど、最後はボケちゃって車いす、
> あるいは体が丈夫なら徘徊して、家族に
> 「お願いだから早く逝ってくれ」
> って心で願われる状態ですよ。

どういう理由で老衰＝ボケる、と決めつけているのでしょうか？
辞書には、ボケるとは書いてありません。

「ボケちゃって車いす、徘徊」などは病気の状態です。
認知症という病名もあります。

辞書には、病気になるとも書いてありません。

認知症の状態で死ぬことを「老衰で死ぬ」と表現するのは
なんか変な感じがいたします。

まあ、どちらにせよ、私は老衰では死にたくありません。
あ、ここでいう「老衰死」とは、辞書の説明から判断すると、
「病気にはかかっていないが、だんだん心身が衰えて行って死ぬ」
という意味と解釈できますよね？

> 高齢化社会の罪悪は、病気を克服しようとしすぎた現代医療です。

たしかに。昔だったら助からなかった病気も、医療技術の進歩により、
命をながらえることが出来るようになりました。
癌に関しては相変わらず三大療法で殺されている人が多いですが･･･。

> 人間は惜しまれながら死ぬのが花です。
> がん、いいじゃないですか。死ぬ準備もできるし、

そうそう。癌で即死することはない。でも死ぬ準備？
癌にかかったからといって死ぬ準備をする必要はないでしょう。
糖尿病にかかったら死ぬ準備をしますか？
高血圧症になって死ぬ準備をしますか？
癌も同じで、死ぬ準備はいりません。

> 頭がはっきりしている間に死んでいくことができます。
> 疼痛治療さえちゃんとやってもらえば、
> 癌死はある意味理想的です。

そのとおりですね。
しかしそのためには現代医学の癌の三大療法は受けない方がいい。

> それでもまだ「癌は人類の敵」だと思うのなら、

え？　私がそう思っているということですか？
残念でした。ぜ～んぜん違います。
「癌は人類の敵」などとは全然思っていませんよ？
むしろ、癌にかかってしまったら「よかったですね」
と、その方に言ってあげたいですよ。
自分がかってもそう思います。
癌を敵だと思うから三大療法で癌をやっつけようと考えるのです。
それは大きな間違いです。
本当は癌に感謝するべきなのですね。
しかし一般の人はそのようには考えられない。
医師もそんなこと言わない。
それに癌にかかったからといって死ぬとは限らない。
というか、癌は比較的治りやすい生活習慣病なのです。

> 特別擁護老人ホームでボランティアでもすることです。
> 生死観が変わるよ。

私は仕事もあるし、ボランティアするだけの経済的余裕も
ないので、これは現時点ではやれませんね。

タイトルに戻りましょう。

> あなたは一体どういう死に方をしたいんですか？

ピンピンコロリの死に方です。
鉄腕アトムみたいにね？
鉄腕アトムは10万馬力（後に100万馬力になるんだけど）。
強いんです。しかし、ピンチになると決まって
エネルギーが無くなって、ただの人形になってしまう。
さっきまで元気に悪いロボットをやっつけていたのに、
あっという間にお人形状態。

私はそういう死に方を目指しています。

例えば････、

「ウチのじいちゃんは朝元気に畑さ行ったんだきっども、
お昼んなってもけえって（帰って）こね（来ない）からよ、
畑さ行ったら、畑ん中でクワ持ったまま死んでたんだよ」
（なぜか栃木弁）

あるいは、前日まで元気に働いていたけど、
朝起きて来ないので寝室へ行ったら無くなっていた、
という例もありますね。

眠りながら死ぬ。いいと思いませんか？

私はそういう死に方をしたいのです。

抗ガン剤で殺される
http://www.youtube.com/watch?v=ov4fYavwX0s

【参考文献】
幸せはガンがくれた

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