乳癌は早期発見も早期治療もいらない

2010/01/30(土)21:29

エストロゲン療法ってなに?

乳癌(1048)

おかあさんさんから質問をいただきました。 >いつもいつも疑問に答えていただいてありがとうございます。 >さっそくですがエストロゲン療法とは、私が今現在やっている >ホルモン療法の事でしょうか?今日も注射してきたところですが、 >本気でこの治療をもうやめにしようか悩んでいます。 >でももしやめたせいで・・・と考えてしまう自分もいて >だれか~教えて~!って言うか、野母伊さん教えてください。 >ホルモン療法の事、どうお考えですか? >飲み薬の方は、実はほとんど飲まずに放置しています。 >こんなんじゃ薬代もったいないんですけどね。 2010年1月27日の記事に ・エストロゲン療法は、乳がんのリスクを高める! と書きました。これに対する質問です。 >さっそくですがエストロゲン療法とは、私が今現在やっている >ホルモン療法の事でしょうか?今日も注射してきたところですが、 ちがうのです。前回の記事で紹介したこのエストロゲン療法とは、 更年期障害の症状を改善する療法のことです。 つまり、エストロゲンを補充する療法です。 しかし、エストロゲンを投与するのですから、 当然、乳癌にかかるリスクが高くなる、というわけです。 乳癌にかかった方の再発防止のためのホルモン療法は、 その逆で、エストロゲンを分泌させないようにする療法なのです。 >本気でこの治療をもうやめにしようか悩んでいます。 薬剤である以上、対症療法ですし、副作用もありますね? >でももしやめたせいで・・・と考えてしまう自分もいて >だれか~教えて~!って言うか、野母伊さん教えてください。 はい、わかりました。でも、 不安なままやめるのもお勧めできません。 「じゃあどうしたらいいの?」ということになりますよね? Knowledge is Power! 知識は力なり! ですよ? まずは乳癌のホルモン治療に用いられる薬剤について知って下さい。 ・・・・・・・・ここから引用・・・・・・・・ ノルバデックス錠20mg.(クエン酸タモキシフェン) ★副作用★  無月経・月経異常・更年期障害・吐き気・嘔吐    ★注意事項★  乳癌に対しては、エストロゲンの働きを抑える一方、子宮に対しては  女性ホルモンと似た作用を発揮する為定期的に婦人科にかかる事  (子宮筋腫・ポリープ・内膜症 等) ゾラデックス3.6mg.デポ(酢酸ゴセレリン) ★効果★  卵巣のエストロゲンを食い止めます。  卵巣を摘出したのと同等の効果を発揮します。 ★副作用★  ほてり・頭痛・めまい・肩こり・更年期障害 ★注意事項★  そのまま閉経してしまう可能性があります。 【出典】 http://maimu777.jugem.jp/?eid=134 ・・・・・・・・引用ここまで・・・・・・・・ >飲み薬の方は、実はほとんど飲まずに放置しています。 そうですか。これに関しては大正解だと思います。 乳がんリスクファクターのすべてを知る!には、タモキシフェンについて詳しく書いてあります。 一部紹介しましょう。 次のようなリスクがあるというのです。(太字が引用) ・目の障害-網膜へのダメージ、角膜混濁、視機低下など。 ・血栓-命に関わるような血栓が妬く倍も増えることがわかった。 ・肝炎、肝臓がん、子宮がん、その他のがん-タモキシフェンは、  肝臓に対して毒性があり、実際に、タモキシフェンで治療を行った  動物実験で、タモキシフェンが肝臓に対する「強烈な」発ガン性物質  であり、予防研究で投与したのと同等のタモキシフェンを与えた  ラットの12%に、非常に侵略的ながんを発生させたことが分かった。  (中略)  タモキシフェンの製造販売者であるゼネカ社でさえ、これが  肝臓に対する発がん性物質であることを認めている。  しかし、一方では、乳がん予防研究のなかで、タモキシフェンの  使用を強く訴えている。 ・保守的な英国医学研究審議会でさえ、タモキシフェンに発がん性が  あるのなら、安全な摂取量というのはありえない、と警告している。 ・タモキシフェンで乳がんの治療を行った患者の、もう一つの乳房で  再びがんが発生したら、その場合は非常に攻撃的な性質であることが  多く、すぐに死に至ることもある。 ・タモキシフェンで乳がんの治療をした患者は、他の種類のがんを  発生させるリスクが50%高くなり、とくに消化器系のがんで高くなった。 ・スウェーデンとアメリカの研究で、タモキシフェンの治療を受けた患者に、  子宮癌が6倍増加したことも強調した。カリフォルニア州環境保護局の  報告書では、次のように警告している。  「ケースコントロール研究とクロスセクショナル研究による証明から、  タモキシフェンは女性に子宮内膜がんを発生させることが分かった。  この証明を後押しする報告も数多くあり、タモキシフェンの使用で、  子宮内膜や婦人科系の異常が発生している。タモキシフェンが、  人間にも動物にも、がんの原因となることは明らかである。 では、ゾラデックス3.6mg.デポ(酢酸ゴセレリン)に関しては どうなんでしょう? 残念ながら、この薬品に関しては乳がんリスクファクターのすべてを知る!には言及されておりません。 他のサイトから副作用を見てみると・・・。 主な副作用 骨疼痛、顔面紅潮、乳房腫脹・圧痛、性欲減退、排尿困難、発汗、肝障害 【出典】 http://www.bms.co.jp/nyugan/info/12_03_03.html とあります。 実は薬を使わずに、エストロゲンレベルを低く抑える方法はあるのです。 女性のためのナチュラル・ハイジーンには、著者の松田麻美子さん自身の 体験談も交えてその方法が述べられています。 松田さんは、11歳で初潮を迎えています。 これは乳癌リスクが高い、ということになりますね? しかし松田さんには、乳がんという症状ではなくて、 子宮筋腫という病気で現れました。 そして34歳という若さで、子宮を失うことになりました。 その松田麻美子さんは今や、ナチュラル・ハイジーンの指導者となっています。 一度病気にかかっても健康は取り戻すことが出来るのです。 一度乳がん(その他のがんでも同じ)にかかっても、再発リスクを 極限にまで低くして、一生健康に生きることは十分可能なのです。 そうです。一度や二度、三度や四度、病気にかかったからと言って、 諦めてはいけないのです。 病気を改善して、ピンコロ人生を歩むことは十分可能なのです。 そのためにはできるだけ薬に頼らず、食事を中心とする ライフスタイルの改善がとっても大切なのですね? それから、正しい知識を得る、ということもとっても大切ですね? このブログで紹介している書籍はぜひとも読んでいただきたいと存じます。   ★おねがい★ このブログに書かれていることは野母伊が正しい、 と判断して発信している情報です。しかしながら どなたにもあてはまるとは限りません。鵜呑みにはしないでください。 ぜひご自分でもお調べになり、納得がいった上で自己責任で採用して下さい。 人気ブログランキングへ

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