テーマ:癌(3513)
カテゴリ:癌全般
(本日三つ目の記事です。以前の記事もぜひ読んでくださいね?)
本日の産経新聞にキャシー中島さんの記事がありましたね。 タイトルが、 がんで他界 29歳長女の遺志「早期発見、大切」若者に訴え とあります。 野母伊は読んでいて、不謹慎ながら、 「あ、それ、ちがうんじゃない?」 とか、 「あ、ずれてる」 とか、 「そんなことやんないでよ~」 ということが感じられました。 そういうことを探すつもりで、まずは全文を読んでくださいね? ・・・・・・・・ここから引用・・・・・・・・ ■「早期発見、大切」若者に訴え 若い人も年に1回は健診を受けてほしい-。 タレントでキルト作家の キャシー中島さんは昨年7月、長女の 七奈美さん(当時29歳)を小細胞がんで亡くした。 若い人にがんの怖さと早期発見の大切さを 知ってもらおうと、がん研究やがん患者を支援する 「773(ななみ)チャリティー」を設立した。 最期まで回復を信じていた七奈美さんの遺志だという。(文 小川真由美) 七奈美の命日が近くなったせいか、最近、 七奈美が最もつらかったころの姿を思いだし、 すぐに涙が出てきてしまいます。 七奈美は全くたばこを吸わず、お酒も飲まず、 食事にも気をつかっていた。 でも、生活習慣に気をつけていても、 若くてもがんは容赦なく忍び寄ってくるんです。 なぜ七奈美だったのだろう。私は母親なのに 助けてやれなかった。今もこの現実に納得はしていません。 でも、七奈美は「楽しそうなお母さんが好き」と 言っていたから、私が悲しむ姿は喜ばない。私もこれ以上、 勝野家に不幸があってはならないと気持ちを 奮い立たせています。息子に「お母さん、 泣いたら5千円もらうぞ」と言われたりしてね(笑)。 《七奈美さんは結婚直後の平成20年12月、軽いせきが出始め、 医師の診断は風邪、気管支炎、肺炎とかわった。2カ月過ぎても せきは止まらず、キャシーさんが精密検査を受けさせた結果、 最も完治が難しい肺がんの一種、小細胞がんと判明した。 治療のかいなく、がん細胞は骨に転移し、昨年7月7日、息を引き取った》 抗がん剤治療と聞いて出産への影響を心配する娘に、 お医者さまは「あなたが1年後、ここにいる可能性は6%しかない」と 言い切りました。本当に残酷な宣告だった。私は呆然(ぼうぜん)と してしまいましたが、七奈美はしばらく黙った後に 「その6%に自分が入ればいい」と言いました。わが娘ながら、 これには本当にびっくりしました。 インターネットで小細胞がんのことを徹底的に調べ、 温泉とか食事とか、良いといわれることは何でも試しました。 七奈美は「私、まだやれることがあるよね」と常に希望を 持っていた。がんの転移で頭や背中に激しい痛みが出て、 体は病魔にむしばまれても本人が治療方法に納得していたからこそ、 いつも心を強く持てたのだと思います。 七奈美は自分が具合が悪くても弟に「夢をちゃんと持っているの?」 と気遣い、亡くなる前日も、私と夫が話していたら 「ハイハイ、あとは家でやってよね」と明るく振る舞っていた。 そういう強い娘にむしろ家族が救われていました。 七奈美はがんに勝てなかったけれど、負けはしなかったと思っています。 《「773チャリティー」の収益の一部は抗がん剤の開発など、 がん治療の研究やがん患者の支援活動などに寄付される。 明日26日には東京・六本木でチャリティーコンサートを 開くなど本格的に活動を始めている》 生前、七奈美は自分の病気が治ったら、がんと闘う人と その家族を励ましたいと話していました。だからチャリティーは 彼女が生きていた証し。がんと闘う患者や家族、がん治療の 向上に少しでも役に立てればと思っています。 肺がんだけでなく、胃がんや乳がんなど、 がん予防の第一は早期発見。若い人も20歳になったら 自分の誕生月など年1回は健康診断をしてほしい。 体調が何か変だなと感じたら病院に行って、 「私、がんじゃないですよね」と聞いてみてもいい。 がんは誰でもかかる可能性がある怖い病気ですが、 早期発見で命を落とす人が少しでも減ってほしい。 それが、がんで若い娘を亡くした私の切なる願いです。 ・・・・・・・・引用ここまで・・・・・・・・ 皆様が感じた 「あ、それ、ちがうんじゃない?」 とか、 「あ、ずれてる」 とか、 「そんなことやんないでよ~」 ということを発見したらコメント下さいね? 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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