テーマ:正しい食育ってなに?(1637)
カテゴリ:甘味料について
(本日2つ目の記事です。前のも読んでくださいね?)
大宅:肥満ともう一つ、糖尿病は今すごく うるさいわよね。日本人の何割かって。 三屋:実は糖尿病患者の増加に比べて、お砂糖の消費量は 逆に大幅に減っているんです。糖尿病の主なる原因は 肥満等や、運動不足と言われています。顕著なのは タンパク質と脂質は増えているんですけど、 お砂糖をはじめ、炭水化物は減っているのです。 また、一般的に肥満についても脳に甘い物が不足すると 脳にストレスが溜まり、過剰にいろいろと食べ過ぎて 太ってしまうこともあると聞いています。 >実は糖尿病患者の増加に比べて、お砂糖の消費量は >逆に大幅に減っているんです。 「大幅」とは言えないと思うけど・・・。これは肥満と同じ事ですね。 >糖尿病の主なる原因は肥満等や、運動不足と言われています。 ではどうして肥満になるのか? 基本的にはやはり肉と牛乳・乳製品の摂りすぎでしょう。 >お砂糖をはじめ、炭水化物は減っているのです。 たしかに穀物由来の炭水化物の消費は減っています。 これこそが糖尿病を初めとする生活習慣病穀物の原因ではないのでしょうか? しかしながら、穀物の炭水化物と砂糖の炭水化物を同じと 解釈するべきではないでしょう。 >一般的に肥満についても脳に甘い物が不足すると ここでも言葉使いのカラクリを使っています。 「脳に甘い物が不足すると」という表現は、読者は 「脳に砂糖が不足すると」と無意識のうちに解釈してしまいます。 脳へ届くのはブドウ糖であり、甘い物という表現は適切ではありません。 (つづく) 砂糖は体も心も狂わせる 心の病と低血糖症 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月01日 17時58分08秒
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