2011/01/22(土)16:10
肥満は乳癌患者の生存に悪影響、減量も治療の一環に(?)
まずはその記事を読んでみましょう。
体格指数(BMI)が30kg/m2を超える肥満の乳癌患者では、無病生存期間や全生存期間が標準体重や過体重の患者に比べて短いことが、多施設共同フェーズ3試験のADEBAR試験のデータを用いた解析で明らかになった。
(中略)
疫学調査では肥満女性は乳癌で死亡するリスクが高く、乳癌患者では肥満女性ほど転移リスクや死亡率が高いことが報告されている。今回の解析でも、疫学調査と同様の結果が得られ、「肥満はリンパ節転移陽性乳癌患者の生存期間に影響を与えることが示された」とし、減量も乳癌治療に加えることを検討すべきであるとした。なおドイツでは電話による減量や運動などのライフスタイル介入を加えたSUCCESS C試験が2009年から開始されている。
全文はこちら↓
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/sp/sabcs2010/201012/517744.html
しかしながら肥満は乳癌やその他の癌だけではなく、あらゆる生活習慣病の
リスクを高めます。なので、
>減量も乳癌治療に加えることを検討すべきであるとした。
ということは検討する必要はないでしょう。
減量することはどんな生活習慣病だって常識なのではないでしょうか?
それをなぜだか凄いことを発見したかのように書いています。不思議です。
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