2011/07/07(木)19:28
乳癌に関しては、食事の影響よりもストレスが関係しているのではないか?
そのような意見がありますね。
ほかの癌に関してもありますね。
中山武さんは「(癌の原因は)ストレス由来が6割」
と、述べています。
あらゆるガン患者と接してきたのですから、それはそうなのでしょう。
しかしながら、乳癌患者さんに関しては私はそうは思えないんですよね?
管理栄養士の幕内秀夫さんも、
「乳がんほど食事と関連している癌はない」
と、断言しています。
これは、乳癌患者の食歴を調査しているからこそ言える言葉でしょう。
そこでジェイン・プラントさんにも聞いてみましょう。
ストレスと乳がんの関係があまりにも強調されているために、
女性がますますストレスを感ずるという悪循環が起こっている。
私が乳がんになったとき、ストレスを感ずると、これでは乳がんが
再発してしまうのではないかと心配で、さらに一層ストレスが
こうじたものだった。最後のがんが消えてからの6年半のあいだに、
家庭でも職場でも、ときどききわめて困難な事態に陥ったことがあった。
しかし、それで乳がんが再発することはなかった。乳がんは、
食べ物と環境中の有害な化学物質に支配されているのだから当然である。
しかしながら、健康で楽しい日々を過ごすには、ストレスや煩いが
少ないに越したことはない。ストレスの元となるストレス源を
少なくしたり、取り除いたりする方法を学ぶと大いに役立つ。
民間伝承には世代から世代へと伝えられてきた知恵が詰まっている。
乳がんになったとき、私の生まれ育った土地の老女がいつも
「苦しい」を「乳房を失うほどの苦しみだ」と表現していたことを
思い出した。子供の頃はこの表現になにか意味があるのか
不思議だった。今ではこの表現がよくわかる。
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