2013/02/13(水)19:24
【エストロゲンの窓】 がんの発達過程にエストロゲンが影響をあたえていることは、間違いのない事実だ。
昨日に引き続き、またまたサミュエル・S・エプスタイン氏の話です。
女性の血液循環中にエストロゲンの流れる量が多くなっている期間は、
初潮から閉経までの間で、生涯のうちのおよそ40年である。
この期間を「天然エストロゲンの窓」と呼ぶ。
この意味するところは、「思春期を迎えた女性の卵巣が、初めてエストロゲンを
作り出した時からこの窓は大きく開かれ、更年期で閉経を迎え、卵巣の
エストロゲン生産量がぐっと減った時に同じ窓は閉じられる」ということだ。
(ただし、ホルモン補充療法を行えば、こうならない)
もし、この窓が大きく開いている間に授乳をすると、その期間だけは一時的に
窓が閉じることになっている。それは、授乳期間中には卵巣がほとんど
エストロゲンを作らないからだ。
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