テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:乳癌
タイトルの書籍があるんですね。 知りませんでした。 読売新聞が次のように紹介しています。 6年前に乳がんを発症し、脳や骨への転移を繰り返しながらも、前向きに治療に当たるNPO法人理事(55)の自伝。 切除手術の退院当日に家族で温泉旅行に行き、100個以上の脳転移を治療しては「ギネスに挑戦だ!」と“ほえる”。どこまでも明るい闘病記。(経済界、1200円=税別) (2013年8月1日 読売新聞) http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=82286&from=popin 「どんな内容でしょうか?」 楽天ブックスの【内容情報】(「BOOK」データベースより)を転載します。 48歳で乳がん発覚。すっぱりおっぱい切除。 がんの脳転移・骨転移・肝臓転移。 脳にできた腫瘍は100個超え。脊髄転移で現在、下半身不随…。 生き方も死に方も自分で決める。 壮絶、涙、爆笑!衝撃のエンタメ・ノンフィクション。 こういう本を乳がん患者が読むと、 「励みになった」 「勇気をもらえた」 「私も頑張って生きなくちゃ」 などという感想が来るのでしょうね。 しかし、 「それって、なんか変じゃない?」 と、偏屈野母伊は思ってしまうのです。 目次を見てみましょう。 【目次】(「BOOK」データベースより) 第1章 どうせ死ぬなら「がん」がいい/ 第2章 私のおっぱい、がんと出会う/ 第3章 副作用にはもう飽きたよ/ 第4章 やっぱり来ちゃった?転移の日/ 第5章 受難は続くよ、どこまでも/ 第6章 それでも前を向いて行こう! >第3章 副作用にはもう飽きたよ これでわかるように、抗ガン剤、または放射線療法、 あるいはその両方を受けたことが伺えます。 こういう類の乳癌(に限りませんが)闘病記はお勧めしません。 「励みになった」 それは間違った励みであり、 本質を取り違えた励みなのです。 「勇気をもらえた」 「私も頑張って生きなくちゃ」 「がん」でも笑って死ぬ方法 という本のタイトルの意味、分かっていますか? 「癌にかかったら死ぬしかない」 という意味なのですよ? そういう患者の無謀な勇気をもらって嬉しいですか? すっごくパワフルで前向きな生き方はもちろん評価しますが・・・。 しかし、違うんですよ。 そうではないんですよ。 何かが間違っているんですよ。 癌にかかったからといって死ぬほかない、 ということは全く、全然、決して正しくはないのですから。 言い方を変えたら、「それは間違っている」ということなのです。 >どこまでも明るい闘病記 明るいだけの闘病記には価値はありません。 完治した、という元患者の闘病記こそが価値があるのです。 タイトルから判断して、著者の石見雅美さんは、 「癌は不治の病である」 あるいは、 「癌にかかったら助からない。だから延命するしかない」 ということを前提としてこの本を書いているように思わざるをえません。 だとしたら、それそこが大きな間違いなのです。 石見雅美さんとお知り合いの方はぜひ、 当ブログを石見雅美さんにお知らせしてください。 石見雅美さんが、癌に対する考え方を変えて、 ライフスタイル(食事が一番大事)を徹底的に改善したら、 現状から回復する可能性は十分にあると思うのです。 そうなった時こそが他の乳癌患者に本当の 「励み」や「勇気」を 与えられるのではないでしょうか? ☆姉妹ブログもよろしくね☆ 癌治療に抗ガン剤も放射線も手術もいらない 【送料無料】ガンにならないゾ!宣言(part 2) [ 船瀬俊介 ] ☆お願い☆ 人気ブログランキングへ どちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。 にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月13日 22時22分11秒
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