テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:乳癌
昨日紹介した石見雅美さんの、詳しい記事がありました。 乳がんが転移しやすい臓器の一つが脳だ。がんを狙い定めて攻撃する定位放射線治療「ガンマナイフ」や、脳転移に効く分子標的薬の登場で、生活を維持しながら闘えるようになってきた。 昨年12月25日、都内に住む会社員石見雅美さん(55)は、さいたま市の三愛病院さいたまガンマナイフセンターで治療を受けていた。 金属製の枠を頭に固定し、筒状の装置に頭を入れて横たわる。最新型の装置からは、192本のガンマ線が、がんの形に沿って集中照射される。日帰り治療も可能で、翌日から普段の生活に戻ることができる。「年末の脳の大掃除。これで8回目だし慣れたものです」と、笑顔で治療に向かった。 石見さんは2007年3月、左胸の乳がんとリンパ節を切除した。再発予防のため、抗がん剤と分子標的薬ハーセプチン(一般名・トラスツズマブ)による治療を受けたが、09年9月、突然、ろれつが回らなくなった。その後、幻視が始まり、激しい頭痛や吐き気にも襲われた。がんが脳に転移していた。 画像検査では最大3センチのがんが脳に10個前後あった。東京女子医大脳神経外科講師で同センター治療顧問の林基弘さんにガンマナイフによる治療を勧められた。 ガンマナイフは1990年に日本に導入された放射線治療法だ。脳全体に照射するそれまでの方法では、正常な組織にもダメージを与え、言語や運動機能に後遺症が出ることがある。病気を狙い撃ちするガンマナイフはその危険が少なく、最新型の装置はより精度が高まり、短時間で治療できるようになった。 石見さんは2回の治療でがんが消え、治療翌日には普通の生活ができた。その後、脳転移にも効果がある分子標的薬タイケルブ(同・ラパチニブ)と抗がん剤の治療を受けた。しかし、骨や肝臓に転移が見つかったため、別の薬に替えたところ、再び脳に再発した。しかも今度は、呼吸などをつかさどる脳幹にも現れ、ショックは大きかった。 石見さんは乳がん検診などの啓発事業を行う会社で働き、一人息子が大学に進学したばかり。「自分のがん体験もあって仕事に使命感を感じているし、学費も稼がないと。一番大事にしたいのは自分の意思で動ける自由。脳を最優先に治療を考えたい」とタイケルブに薬を戻した。 8回の治療で石見さんが治療した脳転移は119個。小さな転移はタイケルブで消え、現在、画像検査でがんは見つかっていない。林さんは「ガンマナイフにタイケルブの支えがある今、脳転移はかなり治療できる。全脳照射も含め治療の選択肢は増えているので、患者の意思を受け止めて納得いく治療をしてくれる医師を選んでほしい」と話す。 (2013年2月6日3時1分 読売新聞) 読売新聞の記事を転載してくれているブログ管理人は 次のようにコメントしています。 本当に119個って書いてある!!! 石見さん、とっても大変なはずと思いますが、 そんな感じじゃない。 カッコいい!!!、って思っちゃいます。 病気だって、かっこよく生きるって出来るよね!!! http://ameblo.jp/meimei-koyagi/entry-11464900153.html >石見さん、とっても大変なはずと思いますが、 それはそうでしょうね。 >そんな感じじゃない。 うん。 >カッコいい!!!、って思っちゃいます。 え? 野母伊はカッコいい!!とは思えません。 >病気だって、かっこよく生きるって出来るよね!!! 乳癌に関して無知なままで頑張って生きることはかっこいいとは思えません。 ☆姉妹ブログもよろしくね☆ 癌治療に抗ガン剤も放射線も手術もいらない 【送料無料】ガンにならないゾ!宣言(part 2) [ 船瀬俊介 ] ☆お願い☆ 人気ブログランキングへ どちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。 にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月14日 22時09分48秒
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