2015/12/18(金)13:12
アニマルライツについて語ると「植物にも命があるんだよ、生きているんだよ」と、言って来る人がとっても多いんです。
「動物にも命がある。植物にも命がある。だから、同じに考えるべきだ。
よって、植物を食うのなら、肉を食って何が悪い」
ということが言いたいのだと思うのです。
しかしながら、「命」という点では同じですが、
植物と動物とは別に考えて下さい。
そうです。「種」が異なるのです。
【なんでリンゴが赤いの?みかんが黄色いの?柿が橙色なの?】
熟す前はみんな緑色。
葉っぱと同じ色。
なんで熟すると色が変わるの?
それは食べてもらいたいからなのです。
目立つようになって鳥やその他の動物たちに
食べてもらいたいからなのです。
食べてもらって、種を他の場所へ糞として落として
もらいたいからなのです。
米や麦(その他の穀物)もおんなじです。
今はその栽培は人間に管理されてはいるのですが、
実を成らせて人間に食べてもらう代わりに、
次の世代の米や麦を栽培してもらうわけです。
ですからギブ・アンド・テイクの関係なのですね。
ということで、植物は食べていいのです。
植物は動物をはぐくんでいるのです。
以下が勉強するための書籍です。
こちらが入門書
【楽天ブックスならいつでも送料無料】死体の晩餐 [ ヘルムート・F.カプラン ]
こちらは専門書
【楽天ブックスならいつでも送料無料】動物の解放改訂版 [ ピーター・シンガー ]
人気ブログランキングへ
どちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。
にほんブログ村 医療情報