[3-A-Day]にはおかしな点が見受けられます
3-A-Dayとは、(以下>印付きは引用です)>「牛乳・ヨーグルト・チーズをどれでも自由に1日3回、>または3品、食生活に取りいれて、健康に良い食事を実践しよう」>という食生活改善運動です。http://www.3aday.jp/link.phpこれはトンデモキャンペーンだと私は思っています。3-A-Dayの説明から見てみましょう。>3-A-Dayがはじまった理由>3-A-Dayは2003年1月1日よりアメリカで本格的にはじまりました。>アメリカで深刻な問題の一つとなっているカルシウム摂取不足に対し、>カルシウムの豊富な乳製品を1日3サービング>(対象ごとの設定料を3品、3杯、3種類等)とることにより、>骨を強化し、健康な体をつくろうというのが狙いです。http://www.3aday.jp/link.phpここまで読んだだけでもなんかへんだな~?って思いませんか?>アメリカで本格的にはじまりました。この表現、どう思いますか?私の記憶が正しければ、アメリカでは牛乳・乳製品離れが進んでいるはず。>アメリカで本格的という表現は、アメリカ人コンプレックスのある日本人だったら、「お、あのアメリカが本格的にはじめたんだな。真似しよう」ってことになったりしかねません。それを狙ってのことでしょう。正確に表現するべきですね。正確なところはこうです。3-A-Dayは2003年1月1日よりアメリカ(ここまでは正しい)アメリカの酪農管理会社である、Dairy Mganagement, Inc.(以下DMI)によって立ち上げられました。要するに、アメリカの牛乳・乳製品の消費低迷に歯止めをかけたくて打ち出した販促キャンペーンなのです。>アメリカで深刻な問題の一つとなっているカルシウム摂取不足これがとっても不思議なんですよね?3-A-Dayが立ち上げられたのは2003年1月です。1903年ではありません。2003年です。わずか5年前のことです。「アメリカ人は2002年までは牛乳・乳製品をほとんど摂取してこなかった、だから深刻なカルシウム摂取不足になっている」というのなら分かります。そんなことがありえますか?ありえませんね?それまでも、アメリカ人は牛乳・乳製品を日本人に比べたらとっても沢山摂取してきたことはあきらかでしょう?それなのに、>現在アメリカ国民の健康上、深刻な問題の一つとなっている>カルシウム摂取量不足なあ~んてことを真顔で書いています。(顔は見えませんが)気づくべきです。アメリカ人は、牛乳・乳製品を摂りすぎてきたからこそカルシウム不足に陥っているだと。消費者はこんなキャンペーンに乗っかってはいけませんね?最近では新谷弘実医師が牛乳論争に火を点けました。それが下火になっていた、と、思っていたら、その後、牛乳乳製品健康科学会議が公開質問状を出しました。これによって、牛乳論争は再燃しました。今までだって、牛乳は体に良くない、ということを主張する書籍はあったのに、それらは無視してきて、新谷弘実さんの著書だけに公開質問状を送った、ということですね。真弓定夫さん(小児科医師)監修の『牛乳はモー毒?』も強烈な内容なんですけどね?しかも漫画だから子どもにも分かりやすい。しかしなんら問題になっていない。ようするに牛乳乳製品健康科学会議は、『病気にならない生き方1』がベストセラーになったので、黙っておれなくなったのでしょうね?しかしそうしたことで、自分で自分のクビをしめることになってはいないでしょうか?今まで新谷弘実氏の主張など知らなかった人が、公開質問状を読んだが為に興味を持ってしまい、新谷氏の書籍を読んでみた、とかね?あら、あ~た、まだでしたらぜひ読んでみて下さいね? 病気にならない生き方(3(若返り編))【参考になるサイト】それでもあなたは牛乳を飲み続けますかhttp://maruishi.blog17.fc2.com/blog-date-200704.html牛乳・乳製品はあなたの乳ガンリスク、前立腺癌リスクを高めるようです。私は牛乳・乳製品を摂っていません。