カテゴリ:美容
デトックス&美肌効果を高めていきます。 今回の精油は、ローズマリー&フェンネル
ローズマリー クールで清涼感のある染み透るような香りが特徴です。
勉強部屋や仕事場の香りとして最もお勧めできるエッセンシャルオイル(精油)の1つです。 記憶力や集中力を発揮してがんばりたい場面でも、ローズマリーの染み透る香りは支えになってくれます。 アロマランプでお部屋に香らせたり、アロマバスにお使いください。 この場合、ラベンダーやティートゥリー、ユーカリとブレンドすると更に効果的です
食用以外の目的に用いられてきたハーブはたくさんありますが、その中でもローズマリーは最も古い歴史をもつものの1つです。 また同時に、宗教的儀式や料理においても古くから活用されてきた植物です。
ローズマリーに纏わる逸話の中で最も有名なものが、ハンガリーの王妃、エリザベトが使った「ハンガリアンウォーター」 (別名、「ハンガリー水」「ハンガリー王妃の水」)のエピソードです。 尼僧から献上されたローズマリーを主成分としたハンガリアンウォーターを使っていたエリザベト王妃は、 70歳になってからポーランドの国王からプロポーズされたと言い伝えられています。
フェンネル スパイシーでありながら、ほのかにフローラルなトーンを含んでいます。 アロマテラピーではキャリアオイルに低濃度で希釈して腹部や脚のトリートメントによく使用されるエッセンシャルオイル(精油)です。 精神面に対しては、緊張をほぐしてリラックスさせる働きがあるとされています。ま た、お酒を飲みすぎたときに芳香浴で使えば、スパイシーな香りが気分をリフレッシュしてくれます。 ローマ時代の兵は行軍中にフェンネルの種子を噛みながら歩いたと言われていますが、 これはフェンネルの香りに食欲を減退させる働きがあることが経験的に知られていたからだという説があります。
フェンネルは羽毛のように柔らかくフサフサした葉をつけるセリ科の草本で、地中海沿岸が主産地です。 1.5m程度にまで育成し、黄色い花を咲かせ、花後には楕円形の米粒ぐらいの大きさの果実(種子)を実らせます。 この果実は、インド料理店のレジの横に置かれているのを時折見かけます。 これは口臭予防を目的に食後に少量を口に含んで噛むためのものです。 エッセンシャルオイル(精油)は、果実をすり潰した後に水蒸気蒸留にかけて抽出されます。 50kgの果実から、約1kgのエッセンシャルオイル(精油)が得られます。
Mari AEAJ認定アロマインストラクター取得 AEAJ認定アロマセラピスト取得中
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Last updated
April 28, 2010 09:42:24 AM
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