今日は朝から河野の室内トラックで1時間20分程ジョギングで汗を流しました。
昼前には自宅に戻り、大阪国際女子マラソン観戦しました。
今日の大阪国際女子マラソンでした。
マラソン初デビューの福士加代子、トラック界の女王が無念のハンガーノック・・・。
序盤は3分20秒/kmのペースでぶっちぎりの独走。
2位集団と600m以上の差で、優勝は間違いないと思われました。
が・・・、マラソンの神様はトラックの女王に微笑んではくれませんでした。
34km過ぎから顔の表情が険しくなり、ペースも少しずつ落ちていきました。
1度も40km走を行わないで、しかも準備期間は1ヶ月。
マラソンって、福士のようなトップアスリートでも簡単ではなかったのです。
35km過ぎからは魔物が潜むなんて言われますが、今日のレースを見ているとまさにその通りといった感じでした。
あ!完璧にハンガーノック(エネルギー切れ)になってるな!ってすぐ分かりました。
最後の方は足の痙攣。
あの状態の辛さ、気持ちとは裏腹に痙攣で足が動かない、そんな経験飲む☆ランズも過去に何回かあった為、思わず『福士~頑張れ~!』って叫んでしまいました。
みるみる後続に抜かれていき、悲壮感が肌で感じました。
でも棄権しなかったのは賞賛に値し、ものすごく感動しました。
トップアスリートにとって、それがよい選択だったかは飲む☆ランズのような凡人ランナーには遠くうかがい知る事はできませんが、あの時監督が最後まで福士を走らせたのには何か深い意味があるのでは?・・・なんて思いました。
やはりマラソンて奥が深く、そんな簡単なもんじゃないな~って改めて感じさせらた次第です。
福士選手には、コレをバネに1まわりも2まわりも大きくなって、又マラソンに挑戦してもらって、今度は日本記録を創られる事を切に願ってます。
それにしても、あのボロボロになりながらも2時間40分で完走し、飲む☆ランズより40分も速いのには、違った意味で自分の遅さを改めて痛感させられた感じです
まっ、レベルが違いすぎますわな・・・。