カテゴリ:野球
超~久しぶりのブログUP。
今日は書かずにはいれません。 あの、メジャーリーグの日本人パイオニアのNOMO『野茂英雄』が引退表明したのです。 う、う~(泣)大・大・大ファンだったんです。 今でもあのデビュー当時を忘れることが出来ません。 ビデオを予約し、何回も何回も繰り返しビデオのヘッドが擦り切れるくらい見たあのトルネードの雄姿。 日本で新人から4年連続最多勝。沢村賞、数々のタイトル。 近鉄を任意引退選手のいやがらせを受けてまで、単身海を渡り日本人メジャー挑戦の礎を築いたパイオニアNOMO!!!もうその雄姿を見ることはできないんです(泣) アメリカに渡った年はメジャーリーグのストライキの年で、野球のファン離れが叫ばれるなか1ヶ月遅れの開幕で13勝6敗(新人王、オールスター先発、奪三振王)で大活躍。 2年目には1600mの高地、ボールが飛び易い球場で初のノーヒット・ノーランの快挙。 3年目は日本人初のホームラン。今でも忘れられません。 新婚旅行でLAに行った時、たまたまLAでのオープン戦で2年目のNOMOが先発登板。5回無失点の毎回奪三振ショーの快投。お土産ショップでもNOMOのジャケットをクジでGET。いっぺんでファンになったのを記憶してます。 NOMOが見たくて、次の年にキャンドルスティックパークやドジャースタジアムへ見に行ったのが懐かしいです。 両リーグでノーヒットノーラン(ドジャース時代とレッドソックス時代に達成)や、2度の奪三振王のタイトル。その輝かしい軌跡を読み上げたらキリがないほどの感動を与えてもらいました。 今、イチローや松井、松坂の活躍も、NOMOが海を渡らなければ、ここまで日本人が注目されることはなかったでしょう。 マスコミには無愛想。でも、ほんとにベースボールが大好きで、何度解雇されても、何球団渡り歩いてもプライドを投げ捨て、メジャー復帰にこだわったNOMOは尊敬に値します。 もう国民栄誉賞ぐらいの賞じゃ満足しません。メジャーの殿堂入りは間違いないだろうし、日本の名球界入りも当然。でもNOMOはそんな名誉や賞はまったく興味ないんだろうけど。 今、福井ミラクルエレファンツにもNOMOが創ったNOMOベースボールクラブ出身の選手が何名もいます。 高校時代無名だったNOMOを社会人クラブが育ててくれたことに感謝して、どんどん無くなって行く社会人クラブやその他野球の受け皿を増やそうと、NOMO自らがオーナーになって立ち上げたNOMOベースボールクラブ。ほんとに野球をあいしてたんですね。 飲む☆ランズの青春の1ページも1つ幕を降ろした感じの心境です。 今までほんとに熱中したプロのスポーツ選手といったら、千代の富士とNOMO2人だけ。 もうしばらくは、こんなに夢中になれたスポーツ選手は現れないだろうなって思っちゃってる今日この頃の飲む☆ランズです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月18日 21時59分52秒
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