2005/01/27(木)17:41
一匹狼で仕事することの危険性
『30歳で独り立ちしたコンサルタント!』
そう聞くと、カッコイイ!!
と思ってしまう私なんですが、
先日、師匠に、たしなめられたんです…。
以下、師匠の言葉です。
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「一人でやってる」って聞くと、
カッコよく聞こえるかもしれないんだけど、
実は結構キケンな部分もあるんだよ。
経営コンサル、人事コンサルなのに、
チームを持たずに一匹狼でやっていたら、
普通の社長は、不安に思うんじゃないかな。
「この人、他の人と一緒にやっていけないから、
一人でいるんじゃないの?」
「病気のとき、どうするの?」
「相性があわなくなったら、どうするの?」
そういうようなリスクを考えると、
やっぱり、チームで動くコンサル会社のほうが
信用がある、ってことになるんだよ。
一人でやってる人って、結局
講演会とかセミナーとか、そういう単発のもので
勝負するしかなくなっちゃう。
なかなか入って行けないんだよ、会社の中には。
「経営戦略だけにしてね」とか、
「人事のことは関わらないでくれ」とか、
だんだんそういうふうになっていく。
すると、
「このコンサルは、息の長い仕事は、できないな」
というレッテルにもなりかねない。
現実は、シビアだからね…
…というのを、
セミナーを主催している会の人に
聞いたんだけどね、ハハハ。
~~(以上、師匠の言葉終わり)~~~~~~~~~
う~ん、結局、人間関係への気遣いというのは、
独り立ちしても、無くなるわけでは無い、と。
しばらく一人で、気ままにやっていた、私。
この話、ズシンと、来ました…。