失敗?成功?教師辞め中国で経営者に

2010/01/18(月)04:25

タオバオセミナーに参加してきました

中国ネットオークション・SEO・アフィとか(26)

今日は、「上海ネットビジネス会」さんが 主催する、タオバオセミナーに参加してきました。 3人のタオバオ出店者の方が 講師となってのお話。 タオバオで実際に売り上げを上げられている方 から、話を聞けるのは貴重です。 (利益をどれだけ出されているかは今回は不明ですが) で、結局、 全部聞いて思った感想は、  手間かかるんだなー ってことでした。 まず第一に、 中国で人を雇わないと タオバオで継続的に利益を 出すのは無理っぽいんです。 当然、市場はどんどん拡大していますから、 チャンスは多いんですよ。 でも、ほんと、 一商品を売るまでの 手間がかかりすぎる。 基本的に売り手が信用されていないので、 チャットでの質問がガンガン来るんです。 さらに、値引き交渉も来る。 それらに対して、パソコンに張り付いて、 答える人員が必ず必要。 しかもチャットでの質問なので、 そのタイミングで応対できないと、 お客さんは別の店へ行ってしまう。 だから、そこそこ商品知識があって、 かつ、売り上げをあげるトークができる、という スタッフを待機させておく必要があるんです。 (特に、夜10時から12時の間に問合せが多いらしいです) で、また、 もう一つのガッカリした部分。 3人の講師の方、全員の意見が一致していたことがありました。 それは、 日本にいながら、タオバオで中国向け商売を していくのは、たぶん無理、 ということ。 日本からタオバオで商売するなんて、とんでもない。 上海でやっていたとしても、ネットだけでは弱く、 実店舗があるのが望ましい とのことです。 (会社以外の人だとほとんど無理な話ですが。苦笑) 理由としては、 基本的に売り手は信用がないので、  実店舗で商品を見て安心させる → 次からタオバオで購入 みたいな流れが有効なんですね。 お客さんの気持ちとしては、 知らない店なんて、ニセモノ送ってくるかもしれないし、 そんなとこから、買わねーよ、 ってなことみたいです。 上海で運営していてもそうなんですよ。 だから、それが、遠い海外の店だったら、 なおさら信用されにくいわけです。 さらに、日本人だけで運営しようとして カタコトの中国語で応対なんてしていたら、 「問題外です」ってな話みたいです。 ほんと手間がかかりますよね~。 日本でのネットビジネスみたいに、 一度作ったら自動化させられる、なんて、 まだ、夢のまた夢、という感じでした。 なので、少なくとも、 パートみたいな中国人を雇って、 チームで取り組む必要があるみたいです。 そういうことみたいなので、 私は、当面、ちょっと違う方面から タオバオには、タッチしていこうかな と思うようになりました。 そっちのほうが面白そうですしね。 今後生きていくために、 避けて通れないことは、わかっている中国市場。 しんどいことも多いんですが、 なんとか、かじりついて 生計を立てていきたいと思います!(笑)

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