中国人だってわかってるんじゃん
研修1日目、9つの点の話の次は、「知識と技術と態度の3つを揃えよう」という話。さきほどの話の効果からか、仕事に直結する内容だと感じたからか、一斉にペンを取り、書き写し始めます。ここでも、師匠はオーバーアクションで説明。悪い例を、実演します。(生徒さんたちは、あるメーカーの ギャラリーのスタッフです)「知識があるからって、ペラペラペラペラペラペラ… お客さんが尋ねようとしても、ペラペラペラペラ… お客さんがを無視して早口の説明じゃ、ダメだよね」 ⇒笑い50%「視線を合わせずに、『勝手に見ろ。わからないなら、 聞きに来いっ!』こんなのもダメ!」 ⇒笑い80%「笑顔、笑顔、笑顔、さわやかさ満点なのに、 『この製品は?』と聞かれたとたん、 『知りません(でもスゴイ笑顔)』これもダメ!!」 ⇒笑い100%!出てきた例に笑っているんです。笑っているということは、『ダメ』とわかっているということですよね。その後、髪を何度もかき上げながら話す人、ポケットに手を入れながら説明する男性、ギャラリー内でヒマなときに遊んでしまう人、などの例を、多少(?)誇張して見せるのですが、どれも爆笑。やっぱり、中国人だって、わかっているんですよね。「あのサービスは、なっていない」と、わかるようです。ということは、あとはやり方を知ってもらうことと、それを維持できるような心構えを身につけてもらえばいいということ。なかなか、意識は高いです。日本と変わらないですよ、ほんと。研修、まだまだ続きます。