庭がないのに薔薇育て

2010/07/19(月)10:05

ひどい暑さに熱中症の危機( ̄ー ̄*)σσ

息子の事(183)

昨日はとても暑くて、本当に暑くて、 暑いのが苦手な私には、最悪のお天気。 息子と一緒に大学のオープンキャンパスに出かけました。 (これ以降、写真もなく(親ばか母の)息子の話題オンリー。  しかも駄作の長文なので、ご興味の無い方は、  どうぞ読み飛ばして下さいますようお願いいたします。) 去年は、友人と一緒に出かけた息子ですが、 今年は、一人。 自分の事なのに、重い腰が上がらない息子にしびれを切らし、 私の方が主導にたっての大学訪問です 実際、去年は、まだ夢を持つ事が出来ました。 しかし、今はもう夢を見る時期では無く、 現実を直視することの方が大切です。 息子の成績の事を、去年はまだ軽く考えていた私ですが、 事ここに至っては、楽天的に考える事など出来ません 我が家の息子。 明るくて、優しくて、家事の手伝いも良くしてくれて、 もう、本当に良い子なんです でも、一番の弱点が学業に関する事! 遊び歩く訳でもなく、勉強しない訳でもない。 日々の予習復習は、毎日淡々とこなし、 小テストや宿題、課題の提出などもきちんとしています。 しかし、なぜかそれが点数に結び付かないのです 改まった試験が、とても苦手なタイプ?なのか、 テストが終わってから、すぐに 「あれと、あれと、あれが間違っちゃって損した。」 などと、後になれば答えの分かる問題が、 テストの時には分からないし、間違えにも気付かない。 典型的な「本番に弱いタイプ」 授業態度も良く、欠席もしない。 課題や小テストの点数は良いので、 学期末のテストの成績が平均点程度しかとれなくとも、 成績表の点数は、まずまずの点数が付いてしまうのですが、 実際の実力は?(または模試の点数は?)と言えば、 恐ろしいほどのひどさなんです 先日の面談では、担任の先生からは、 「一般受験では無く、指定校推薦をもらいましょう。」 と言う指導を頂き、それを受けての大学訪問です。 息子の通う学校は、難易度の高い学校では無いので、 指定校推薦と言っても、難関大学の指定枠は無く、 当初の予定では、 (あくまでも親の勝手な希望または妄想ですが) 希望の大学に入れなかったための、 滑り止めの滑り止めのつもりの学校だったので、 去年までには、見学していませんでした 暑い中での連日の講習と、実家に出かけた疲れから、 息子は朝になり、出かけるのを嫌がったのですが、 「これから1千万円近い買い物をするのに実物を見ないで決めるの?」  何でも買い物をする時には、きちんと実際に見て買い物するのに、  そんな高額な買い物をするのに、きちんと見ない人はいません!」 と、たしなめると、息子も納得したようで、 朝早くから親子で出かけてきました。 (かなり長い前置きですね) 初めに出かけたのは、 指定校推薦の中での第一志望のお茶の水にある大学。 私の大学もお茶の水だったので、よく知っているのですが、 今まで訪ねた事は無く、今回が初めての訪問です。 その印象は、「出かけて良かった!」です。 カリキュラムや特徴をお聞きするうちに、 わたしが自分で通いたくなったほどです 当初は気の進まなかった息子も、実際の学校を目の当たりにすると、 色々な事が気になって、あちこち見て回りました。 ミニ講義も体験して、学食で昼食を摂り、 本当は一日中でも見学していたかったのですが、 次の大学に移動しました。 (どの大学も同じような日程で開催しているので大変です。) ここまでは順調だったのですが、問題はここから… 次に向かった大学は、埼玉県のK市にある大学。 他の学部は文京区になのに、 なぜか息子の希望した学部だけは、遠く離れた場所にある 実家が埼玉にあるにも関わらず、 学生時代を千代田区で過ごした私の実際の生活圏は東京のため、 まったくなじみも無く、訪ねた事も無い場所です。 お茶の水から丸ノ内線で池袋まで行き、 池袋から急行で40分ほどの行程との事なので、 昼からの半日でも、十分出かけられると思ったのですが、 昨日と言うのがまずかった 昨日の暑さ、本当に半端では無く、ひどかったのです。 しかも、出かけた埼玉県と言うのは、 東京よりもさらに暑くなる場所なんです。 池袋から乗った急行電車は、冷房がとても弱くて、 いつまでたっても汗が引く事がなくて困りました。 しかも電車を降りた途端に、蒸し風呂のような暑さ 駅の周りにもコンビニが一軒あるだけで、 ラーメン屋さんと飲み屋さんが何軒かあるばかり…。 あまりの寂れっぷりに眩暈がするほどでした。 学校までは徒歩で10分との事でしたが、 道順も良く分かりませんし、昨日の暑さです。 迷わずタクシーに乗り込みましたが、 その車内もエアコンを点けていないのか? と思うほどの暑さ 型の古いタイプの車で、停車しているとエアコンの効きが悪いのでしょう。 ようやく学校に辿り着くも、そこも安住の地では無く、 教室は冷房が付いてはいるものの、廊下は暑い 目当ての学科の見学をした後は、図書室に逃げ込んでクールダウン。 いざ帰ろうとした時間が最悪でした。 午後の3時! 一番暑い時間帯です。 行きと違ってタクシーも無く、もちろんバスも無し。 てくてくと、駅まで歩く事10分少し。 途中、日差しを遮るものは何もなく、 かざした日傘も役には立たないほどの輻射熱 途中に立ち寄れる店も無く、駅まで行っても涼む場所も無く、 しかも、電車は10分以上待たなくては到着しません 身体中に熱気が溜まって、眩暈と吐き気が襲って来ました。 電車を待つ時間の間、 息子が学校で頂いた団扇を使って風を送ってくれたので、 駅のホームで冷たい飲み物を買い、 お行儀が悪いと思いつつも 首と脇の下に冷たい飲み物の缶をあてて 体温を下げました。 到着した電車は少し混んでいる上にあまり涼しくなかったのですが、 車両の連結部分の近くに立って、 加速時と減速時の空気の移動を利用して涼み、 なんとか熱中症の危機からは脱しました(←大げさ?) 先に訪問した学校の印象が良かったため、 後の学校には、良い点が見つけられず、 始めの学校の推薦を頂くのが一番と感じられたのが、 良かったのか?悪かったのか? すでに、私ができる事は何もなく、 ただハラハラする気持ちが残った一日でした。

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