2008/09/13(土)09:48
初めての通気検査【D病院3度目の通院】
月経周期10日目。D病院に行ってきました。
まずは、診察室で前回行った月経血培養の結果を聞く。
結果は『問題なし』。
月経血培養を行う際に、
「子宮内に結核菌がいない事を確かめないで、その奥の卵管の検査を行うと、
子宮に結核菌がいた場合、その菌を奥まで押し込む事になっちゃうからね。」
と、先生に言われてたんです。
え~B病院で月経血培養受けずに、卵管造影の検査受けちゃったよ~。
と、心の中で叫んだ私。
結核菌がいる人はめったにいないそうですが、やっぱりちゃんと結果を聞くまでは気になってました。
なので、順番は前後しましたが、結核菌がいなくて一安心。
その後、本日行う通気検査の説明。
通水検査と以前のブログに書きましたがそれは私の聞き間違いで、通気検査が正解でした。
卵管に炭酸ガスを通して、卵管の蠕動運動を調べるそうです。
D先生によると、卵管の奥にある膨大部というところで受精した受精卵は、
自分で動く事が出来ないので、卵管が蠕動運動をして、子宮に運ぶのですが、
これがきっちり3日でないといけないんだそうです。
3日より早すぎると、上手く着床できないし、
遅いと途中で引っかかって、子宮外妊娠になりやすいとの事。
この「きっちり3日」って決まってるってのが、なんか神秘的ですよね~。
この検査で異常が出ると、交感神経の緊張が高くて卵管痙攣を起こしやすい体質だそうで、
着床の時期まで、交感神経遮断剤を服用するそうです。
なので、初めての検査でドキドキもありましたが、
私がドキドキして交感神経の緊張を高めたら、いい結果が出ないと思ったので、
内診台に上がってからは「落ち着け~」と、自分に言い聞かせました。
D先生も私を緊張させないよう、手早くチャッチャと検査を進めていく。
「始めますね。」と言う以外、特に説明も無かったので、
どんな手順で行われたのかはわからなかったのですが、先生と私を遮るカーテンに、
看護師さんから先生に次々といろんな物が渡されるシルエットが映る。
ん?今一瞬子宮が張ったような感じがしたな~。
もしかして、もうガス通したのかな?
と思っていたら「はい終わりましたよ。」と先生の声。
B病院で受けた卵管造影で卵管は通っているとわかっていたので、
痛みは無いだろうとは予想していたけど、思ってたよりあっけなく終了。
内診台を降りて下着を整えていると、看護師さんから
「今タンポンが入ってるんで、2時間後にとってくださいね。
今日はシャワーだけにして、お湯に浸かるのは明日からにしてください。」
と、声がかかる。
う~タンポン苦手なんだよね~。
診察室に戻って結果を聞く。
100mmHg以下が正常のところ63で問題なし。
と言う事は、子宮外妊娠はあんまり心配しなくていいって事よね~。
心配事が減るってのはいいもんですね。
2週間分の漢方をもらって、お会計¥2780-を支払って終了
自宅までの帰り道、買い物をしていても、電車に乗っていても、
痛いという程の大げさなものではないけれど、ずっと腰や下腹部に違和感。
先生からは
「お腹に抜けたガスが、体を起こしていると右肩に貯まって
痛みが出る事がありますけど、心配ありませんからね。」
と言われていたんですが、その右肩痛は無く、腰や下腹部がおかしい。
検査で色々機械も入れただろうし、その刺激かな~。
まだガスも少しお腹に残ってるだろうし…。
と、思うのですが一向に楽にならない…。
自宅に着いて、もしかして?と思い、検査からもう1時間30分位経ってたので、
ちょっと早いけどタンポンを抜いてみる。
お~すっきり~
違和感はタンポンのせいでした。
で、出てきたタンポンを見てビックリ
タンポンって縦に細長いのが普通だと思うんですが、
なんと入っていたタンポンは、横2.5cm、縦2cm位の俵型。
それが横長になるように入っていた様子。
グッと押さえて、出血を防ぐため?とも思いますが、
ただでさえタンポン苦手な私にこれは辛い
タンポンにちょこっと血が付いていた位で、抜いた後も出血はありませんでした。
私にとっては、通気検査よりタンポンの方が辛かった…。