満ちて、月

2022/12/29(木)03:21

にちにちこれもんもん

星屑ほどの憂鬱(158)

   国会で薄笑い浮かべながらヤジを飛ばすチンパンジーの姿を見せられる国民の屈辱…                                                                                                   ヒヤシンスの香りはピークを過ぎ、白木蓮のつぼみが今にもはじけそうにふっくら。           けれど…続くのは悶々とした日々。           日本は、いつからこんな国になったんだろうと思うことはこれまで何度かあったし、           その時の出来事も覚えているし、思うたびに程度はひどくなった。           特に今年になってから、自分の認識が間違っていたのかもしれないと思ったほうが、           精神衛生上良いような気がしてきた。            元々こうだったのだ。ネットを通して可視化されてきただけで。           誰かがそう言っていた。           こんな国だったんだ。それを形成する一人が自分なんだ。           この後の一歩を、出しあぐねるほどに思案に暮れる。            最後の「つもり違い四十箇条」には、思わずなるほど…とうなってしまった。           誰が考えたんだろう。            見誤っていた。幻影を追っていた。           どこを見ていたんだろう。何を見ていたんだろう。           そう思うほど遠くて、遠くて、この曲に涙ちょちょぎれて候。           ​​

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