のびゆらの 花咲く旅路

2週間も経つのでいまさらですが、
シャーマ先生の講義の振り返りメモを。


昨年の英国スクーリングで彗星のように登場した、
ユブラジ・シャーマ先生。
オックスフォード大学を首席で卒業、
医師であり、鍼灸師であり、ホメオパス、
というプロフィールメモが、ノートに残っています。


あのときは一日だけの授業でしたが、
あまりにも内容が凝縮されていて、
正直、まるで映画を観ているような気分でした。


シュタイナーの人智学にも造詣の深い先生、
講義では、レムリア、アトランティス、エーテル体、などなど、
一般的なホメオパシーの講義ではあまり耳にしない用語が、
ぼんぼん飛び出してくるのですが、
なぜか内容はとてもわかりやすく、理路整然としていて、
「賢人」って実在するのね、ため息とともに思ったものです。

しかも、お人柄もとても謙虚。
写真やサインを求めて、長蛇の列を作ったのがつい昨日のようです。


そんなシャーマ先生の初来日♪
ということで、ワクワクして学校へ向かいました。

講義の様子はコチラから。


講義の内容は、
中医学の観点から、陰陽、臓器、チャクラ、
植物、動物、鉱物、そして人間。
シュタイナーの観点から、世界の創造、惑星、悪魔、天使、
生について、死について、性について。
西洋医学の病理の観点と、スピリチュアル的な観点から合わせ見た、
レメディーのマテリアメディカについて。
マヤズム。放射線。戦争。自閉症。がん。などなど。


わたしのつたない文章では、
とてもじゃないけど、お伝えできないですね～
とにかく幅広く、深く、密度が高く、精密だった、
としか言いようがないです。


「二分脊椎症」の話だけ、ちょっとリクエストがありましたので、
ノートから抜粋させていただきます。

■二分脊椎症とは（厚生労働省班研究ウェブサイト）


まず、過去世（前世）の病気は、現世にも影響している、
というお話が前提になります。


死の直前には、エーテル体の情報が変わるそうです。

今世で完成した仕事は、より上の次元に行くために、頭に集められ、
未完の仕事、果たせなかったブループリントは、
首から下に集められるそうです。
（死の直前にある人の、頭が輝いていることからそれがわかる）

死んだ後に、エーテル体の情報が見直しされ、
来世の身体、カルマが形成されます。


そして、生まれてくる胎児の頭の中には、
過去世から来た未完の仕事、ブループリントが刷り込まれています。

新生児は、頭にそのまま過去世とカルマが残っていて、
身体は、祖先と両親のエネルギーで覆われた状態で産まれてきます。
つまり、身体はまだ自分自身のものになっていないのです。
（だから首もすわってないし、手足も動かせない）


シュタイナーでいう第一幼年期（0～7歳）は、
頭からエネルギーを身体に下降させ、
自分の身体を自分のものとして取り戻していく時期だそうです。

そのため、発熱や下痢、発疹などの排出をして、
先祖から受け継いだエネルギーを浄化していく仕組みがあるのです。
（こどものかかる病気）


ここで二分脊椎症の話になるのですが、
シャーマ先生は、

レムリア期のカルマが骨の正常な発達を妨げている

と考えています。


レムリア期の人類は、骨がなくやわらかかったそうです。
脳はゼリーのようで、頭蓋骨はなく、
身体もゼリーのようで、ぐにゃぐにゃしていました。

松果体とクラウンチャクラが開放されており、
個体に閉じ込められる必要はなく、すべてOPENだったそうです。


しかし、進化の過程でエゴが発達してきました。
（アトランティス期への移行）
そのため、より身体の中に納まっておく必要が出てきたので
骨格を発達させ、身体が硬くなっていきます。


二分脊椎症の子は、うまくアトランティスに移行できておらず、
このレムリア期の記憶が、脳に残っているために、
骨格の形成がうまくいっていないということになるのだそうです。


…不思議な話ですよねぇ。


講義の区切り、区切りに、
ヒーリングを入れてくださるのが、シャーマ先生流。

二分脊椎症の胎児に対するヒーリングも教えてくださいました。

母のおなかに手を当てて、
（母が自分でやっても、パートナーがしてもOK）
「レムリア期の記憶をすべて消してください」と伝える

のだそうです。

すでに二分脊椎症で生まれてきた子にも、
いいんじゃないでしょうか？

レメディーはHell.、Calc.。
あわせてCrayと、Syph.も時々とるといいそうです。


カルマ、カルマと言いますけど、
シャーマ先生は茶目っ気たっぷりにこんなこともおっしゃっていました。

なに、それ？
なかったことになってるよ。






ご来場ありがとうございました！
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