2007/07/02(月)16:33
あの時の青年を探してます。
7月1日(日) 雨
月初め。朝早起きして、恒例の宇部神社に参拝。
よし!今日から7月!7月と言えば、夏!夏と言えば、シルバー!!
実際、7月はクリスマスがある12月に続いて一年で2番目にシルバーが売れる月。
やっぱり夏は、みんなシルバーで、アピっちゃおうとしとるんねんな!
NONBODYも、近日中に”夏アクセ”入荷しますよ!
そんなこんなでで、宇部神社効果を期待して、何かいいこと起こらんかなぁと期待してたんです。
そして、やっぱり月初めはカレー。
といっても、6/29、30日と2日連続カレーうどんを食べたもんやから、カレーライスが食いたくなって、ココイチに行きました。
腹いっぱい食った帰り、車でココイチの駐車場から出ようとした時です。
外は雨。車道は水しぶきを飛ばしながら、何台も車が通過していく。
私は車が切れるタイミングをうかがっていると、右から歩道を傘をさした学生さんが歩いてきました。
その学生さんは私の車に気づき、その瞬間、車道にも目をやった。
彼は自分と私の車との距離間、車道の車の台数、スピードを確認し、そして、車道の車が自分より後ろにも何台もくると判断し、止まらずに私の車の前を通過しようと思ったのです。
そして、誰にも気づかれんぐらいに、少しだけ、ほんの少しだけ、歩くスピードをあげた。
少しです、ほんの少しです。
羽賀研二の借金の額ぐらいだけ、華原朋美の睡眠薬の量ぐらいだけ、ほんの少しです。
そして、彼は私の車の前を横切った。
そして、私の車の前の真ん中ぐらいに来た瞬間、
少しだけ、誰にも気づかれんぐらいに、ほんの少しだけ、頭を下げた。
少しです、ほんの少しです。
ミートホープ社の偽装牛肉の量ぐらいに、今年タイガースが優勝する確率ぐらいだけ、ほんの少しです。
彼は過ぎ去って行きました。
私は決して見逃さない。
早く私の車の前を通過しようとスピードを上げたのです。
待っててくれて、すみませんと頭を下げたのです。
私はこういうのが大好きです!車から出て、こっちが『ありがとう!』と言いたかった。
湖山のココイチだったので、たぶん鳥取大学の生徒だと思う。
最近の若いヤツもなかなかやる。
日本の未来を任せても良さそうだ。
すごく気持ちのいい夜になった。