2011/02/21(月)12:53
年長さんの発表会とチェリー入園説明会
先日、幼稚園で年長さんだけの発表会があって行ってきました。
3年間の園生活を振り返り、子供達が季節のチームと司会に別れて、発表してくれました。
ノンは秋のグループで、運動と生活発表会をテーマに、跳び箱と合奏を披露するチーム。
跳び箱は練習当初飛べず、合奏も大太鼓担当になり、主役級の楽器はノンのキャラでは
ないので、本人は当日気が重かったようです。
跳び箱は何とか園で跳べるようになったと言ってたので、大太鼓がちゃんとたたけるか
ドキドキの本番を迎えたのですが、自信なさそうに大太鼓の前に立ったわりには、
姿勢を正して、リズムよく元気に叩いてました。
新体操の発表や生活発表会の舞台では、いつも堂々と余裕たっぷりだったので、
大舞台が平気な子なのかなと思ってたんですが、大太鼓は目立つし、1人だし、
今回は園内という狭い空間で、保護者を目の前にしての発表だったので、とても緊張した
ようです。
数日後、チェリーの入園説明会があり、家族で園に行ってきました。
年少の頃見てくださったベテラン先生に声をかけられ、先日の発表会でノンが凛とした
姿で大太鼓を叩いてる様子にとても感激したとおっしゃってくれました。
「N先生(ノンの担任)によくノンちゃんを大太鼓に抜擢したね。大当たりって言って
たんですよ」とのこと。実のところ、大太鼓は人気がなく、「嫌」と強く主張できないノンに
まわってきちゃったらしいんですが。
「年少の頃からノンちゃんは先生のお話をしっかり聞いて動けていて、芯の強さを持ってましたよ。
小学校に行ったらきっと伸びる子ですよ」と力強く言っていただけてとても嬉しかったです。
親のほうは、ノンがきちんとお辞儀できていなかったり、待ってるときの姿勢が悪いといった
そんな欠点ばかりが目につき、褒めることもしましたが、お小言も言ってたんですよね。
主人が、発表会の日(平日)も、説明会の日も付き添ってくれてたので、「本当にいい旦那さんをもってお母さん幸せですよ。感謝しなくちゃ」とも言われました。
入園説明会では、初めてチェリーと1時間半近く母子分離を経験しました。
いつ、先生に連れてこられるかと、冷や冷やドキドキしてたんですが、最後までチェリーが
連れてこられることはなく、迎えに行くとニコニコと駆け寄ってきてくれました。
先生には「よくお話してくれ、助かりました」と言われ、ホッと安心。
近頃、私と二人での生活に退屈していたチェリーはますます幼稚園が楽しみになったようです。
入園から卒園と3年間過ごし、たくさんの先生の温かい目で育んでもらってきたノン。
チェリーはどんな成長を見せてくれるかしら。