京都の漬物屋
京都には、京野菜という美味しい野菜があり、それを使って豊富な漬物文化があります。
今月は二回、京都を訪れる機会があり、この美味しい漬物文化に舌鼓を打ちました。
まずは、中京区麸屋町通リにある千枚漬本家「大藤」。
創業は慶応元年、昔ながらの手作りと伝承された技が生かされた一品です。
京漬物、千枚漬発祥の老舗で、多くの客で賑わっています。
買って帰り食べましたが、私には少し甘い感じが印象に残りました。
もう一軒は、左京区一乗寺にある老舗「雲母漬 穂野出」。
江戸時代に、きらら坂から比叡山を目指す、僧侶のための茶店として出来た店。
白味噌の効いた素朴な漬物として人気があります。
創業元禄二年という老舗中の老舗です。
京都のお土産は、様々な種類があり迷いますが、シンプルに漬け物というのも、大変喜ばれます。
ご飯の時、自分で食べるのにも良いですしね。