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カテゴリ:橋
讃岐に行ったついでに幾つかの気になった橋を紹介しましたが、建物にしろ橋にしろ古くなったものは壊されたり、建て替えられたりする運命にあります。 慣れ親しんだ物が無くなる前に何とか記録に残したい・・・そう思うのですが、忙しかったり知らないうちに無くなっていたり、なかなか残せないのが現状です。
高梁市玉川町玉、高梁川に架かる「玉川橋」 この橋もあと数年で架け替えられる予定です。 この橋を通って大成の工房に通うので、一番お世話になっている橋、と言って良いのかもしれません。 幅が狭く上流の成羽川に、新しい橋が出来た為に交通量も多くなり架け替え工事を急いでいるようです。
昭和11年(1936年)竣工、昭和48年(1973年)修理 鉄筋コンクリート、プラットトランス3連橋となっています。 国道313号線と井原市美星町宇土谷を結ぶ県道166号線つなぐ高梁川に架かっています。 現在、玉方面の県道バイパス工事はほとんど完成しつつあります。
昭和11年に完成した頃の橋の様子は分かりませんが、その頃の名残として欄干(親柱)が残っています。 火をともすようになっていて、昔は道しるべの役割も果たしていたようで、太平洋戦争直前のスタイルを残す貴重なものです。 反対側の欄干は、残念ながら壊れていました。
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Last updated
2010/07/03 12:17:15 PM
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