|
テーマ:楽天写真館(354365)
カテゴリ:野鳥
日本の野鳥「羽根図鑑」という本を、高梁市立図書館で借りて来ました。 ヤマドリの羽根は、この図鑑で見ても美しい模様の代表格です。図書館と家が近いということなのですが、なかなか利用する機会がなくて今回で二回目です。 この本以外にもう一冊は、「鳥達の驚異的な感覚世界」ティム・パークヘッド著、イギリスの鳥類学者の本も借りました。 「羽根図鑑」は前から読んでみたい本でしたので、なかなか参考になり面白く、数年前に拾った野鳥の羽も幾つかありましたので、この本に照らし合わせて読みました。 ヤマドリ ヤマドリは今年2月20日に大雪の中、平原にたたずんでいるのを撮影しましたが、この羽根を拾ったのは2年程前に、ほぼ同じ場所の近くでした。 この図鑑で調べてみると、この羽根二枚は「尾羽」18枚の内の2枚である事が分りました。 他に拾ったものでは、「上尾筒」「胸羽」などの小さいものもありました。 ヤマドリには他に「初列風切羽10枚」「次列風切羽12~13枚」「三列風切羽3枚」が、主なものとしてはあるようです。 ノスリ ノスリは鷹・鷲の仲間で、年に1回3月~10月頃に羽根を代えるそうです。 これを拾ったのは山道で、最初はカラスの羽根だと思っていましたが、下のほうに白く模様が少しあったので、カラスではなく何の鳥の羽か分りませんでした。 図鑑によるとノスリの「初列風切羽」10枚の内の1枚と分りました。 他には「次列風切羽10枚」「三列風切羽3枚」「尾羽12枚」が主な物としてはあるようです。 この図鑑では、日本の野鳥300種類の羽根を収録してあります。 もしあなたが野鳥の羽根を拾ったら、持ち帰って調べて見てください。それは野鳥達からのメッセージに違いありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/04/29 05:47:58 PM
コメント(0) | コメントを書く
[野鳥] カテゴリの最新記事
|