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草刈の手を休めると、見上げた先には、サルスベリの花が咲いていました。 1983年~1987年まで雑誌に連載された連続短編集で、奇行の絵師・葛飾北斎とその娘・お栄、そして居候の善次郎の三人の生活を軸に、人情・恋愛・江戸の人々の人間模様を描いた作品。昨年も書いたような気がしますが、花が美しく耐病性もあり必要以上に大きくならない事から、好んで庭や公園などによく植えられています。 100日間ピンクの花を咲かせることが、百日紅の名の由来です。 サルが登ろうとして滑ってしまうので、「猿滑り」と表記される場合もありますが、実際はサルは滑ることなく、簡単にサルスベリの木を登るそうです。 サルスベリと言えば思い出すのが、故・杉浦日向子さんの「百日紅」という漫画。 2015年に長編映画化されましたが、人気はイマイチでした。 杉浦日向子さんは、昔NHKの番組「コメディー・お江戸でござる」で、江戸の歴史・風俗などについての解説コーナーを担当。本当に分り易い解説で、毎回楽しみに見ていました。 そんな杉浦さんも病気のため、2005年に46歳の若さで残念ながら亡くなりました。 毎年、サルスベリの花を見ると、時々そんな事も思い出します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/08/22 06:24:04 PM
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