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カテゴリ:蝶
森の中で、ヒオドシチョウの羽を拾いました。
今年、ヒオドシチョウを見たのは、4月13日・恵那山の山頂付近でしたが、今回は平地の山道でした。 ハッキリした事は分かりませんが、多分蜘蛛の巣に捕まって体だけ食べられ、羽が残ったのではないかと思われます。 ![]() ヒオドシチョウは、タテハチョウ科の蝶で、戦国時代の武具ヒオドシ・「緋縅」の色合いから名前が付いています。 表は燻んだオレンジ色で目立ちますが、裏はルリタテハやキベリタテハ同様に地味で、雑木林や落ち葉の山で、羽を閉じると全くわからなくなるようになっています。 ![]() 前回は、羽を広げた状態の写真で裏側が分からなかったのですが、今回拾った羽で裏の地味な模様もよく分かりました。 市街地では、ヒオドシチョウはあまり見かけませんが、エノキがあれば居る可能性は大きいとの事です。 普段蝶は、動きが速くて、じっくりと羽の模様まで見られないので、今回は羽が拾えて本当に幸運でした。
Last updated
2019/07/27 05:13:47 PM
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