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カテゴリ:高梁地域
子供の頃から見続けてきた郷土芸能「備中神楽」、今では他の地域の人に紹介する時、何か誇らしい気持ちになります。
先日の「お稲荷さん」で撮影した「国譲り」の「事代主の命・ことしろぬしのみこと」と「大国主の命・おおくにぬしのみこと」の写真を載せておきます。 旧来の荒神神楽に国学者の西林国橋が、神代神楽を加えて制作したもので、各地の神社などに「神殿・こうどの」を作ったり、民家の座敷などでも神楽が行われます。 事代主の命。 鯛釣りのしぐさをとりいれてた、早い調子の舞を舞います。 背中の鯛が印象的です。 大国主の命。 出雲の国を司る、大国主の命が各家のかまど・竈を巡りを舞い、沢山の福の種を撒きます。 背中には、打ち出の小槌と大判・小判と宝船が描かれています。 秋になれば、高梁地域ではいろいろな場所で舞われていますので、まだご覧になった事のない方は是非、見にいらして下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/12/05 09:59:20 PM
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