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のん木ぶろぐ

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2020/02/01
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カテゴリ:落語
​​​本当に久しぶりの落語の話題です。


三遊亭圓生の「らくだ」を上下通しで、久々に聴きました。

この噺は、途中から屑屋さんと強面の兄弟分の立場が逆転するという、一人芝居的な要素が有り、力量のある噺家でないと出来ない噺ですが、圓生は流石に見事に演じきっています。

最近は、演じる噺家も少なく余り聴きませんが、最もこの噺を得意とするのが関西では今は亡き笑福亭松鶴です。
松鶴の「らくだ」は、若かりし頃幸いにも生で見て聴いたことがあり、まさに絶品でした。
酒飲みの噺だけに、圓生よりも酒の飲み方などがもっとリアルで、噺全体から言えば松鶴の方の「らくだ」の方が出来は上でしょうか。

しかし、圓生の守備範囲は広く、人情噺から滑稽話、芝居噺までと、ここまで来ると松鶴も足元に及びません。
そういうお意味から言えば、古今亭志ん朝と並んでやはり名人と言われる由縁です。

長い噺を時間をかけてじっくりと聴くのも、普段はなかなか出来ませんが本当に良いものです。

ちなみに手持ちのレコードでは、前半A面・後半B面となっており、ノイズは入り音は悪いですが寄席独特の雰囲気はよく伝わってきます。






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Last updated  2020/02/01 10:33:21 PM
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