2020/05/21(木)22:32
ヤマガラの巣
私の作った巣箱にはまだ来ませんが、コゲラが開けた自然の朽ち木の穴に、ヤマガラの巣を見つけました。
4月8日のブログ「ヤマガラの巣作り」で、工房で満開の桜の下でヤマガラが一生懸命、巣の中に入れるコケを集めていましたが、今回の巣では、すでに子育てが始まっているような感じで、ヒナの鳴き声も少し聞こえていました。
実はサンコウチョウを探しに出かけていたのですが、サンコウチョウは見つからずヤマガラを見る事が出来ました。
ヤマガラの巣の内部は、コケなどを組み合わせた皿状の形になっている様で快適です。
この時は、オス・メス二羽のヤマガラが、辺りを警戒しながら巣の周りを飛んでいました。
ヒナの餌を運んだり、汚物などを外に出しているようでした。
最近、巣箱を作っているので巣の穴の大きさに興味がありましたが、やはり直径3センチ位でした。
高さは、低い場所より少し高めの所が良いようです。
しばらく見ていると、中に居た一羽が中から顔を出して可愛い目で、こちらを見ていました。
ヤマガラは平均5~8個の卵を産み、抱卵期間は12~14日、ヒナは孵化してから18~20日で巣立つそうです。
また、時間があれば是非、ヤマガラの巣の様子を見てみたいと思っています。