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カテゴリ:野鳥
7月も後半になり、ブッポウソウは巣立ちの時期を迎えています。
昨日、ブッポウソウの巣箱が設置されている場所を見に行ってきました。 幾つかの巣箱では、親鳥がけたたましい鳴き声を上げながら、上空を飛んだり木の上にとまったりしていました。 この時期は、子育てもほぼ終わり、幼鳥に外に出るように促すための鳴き声だと思われます。 様子を見ていると数羽は外に出て、残りの幼鳥がまだ巣箱の中に居るようです。 親が代わる代わる飛んで来ては、巣箱の中に入ったり、出たりを繰り返していました。 この巣箱は、今までの場所と少し移動して設置されていて、周りには田んぼと池などがあり、ブッポウソウの餌となるトンボなどの昆虫が豊富に居ます。 それと県道などの道から少し離れた静かな場所にあり、ほとんど人影もなく、ブッポウソウの子育てには最高の場所です。 羽の白い色・模様が印象的です。 この場所で、昨日見たのは全部で6羽。 親が2羽、子供は4羽という事になります。 このまま後、一週間程すれば東南アジア方面に帰っていきます。 ブッポウソウの子育てを5月頃から見守って来た、地元の人とも7月下旬でお別れです。 今、山里に響き渡る、ブッポウソウ独特の鳴き声が聴けるのも、後わずかとなりました。 先に巣箱から出た子供達は、近くの場所で仲良く待っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/07/23 11:18:31 AM
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