|
カテゴリ:山歩き
最後の鎖場を登り切り、弥山・石鎚神社頂上社に到着しました。
頂上は、多くの人々で賑わって居ました。 迂回路を利用せず、鎖場を登り切ったという充実感で一杯でした。 ここで、少し早かったのですが、続いて登る天狗岳では食事が出来ないので、神社前の石段で弁当を食べました。 本当に天気も良く、最高の景色でした。 食事後は、弥山から岩の間を下り、痩せ尾根の岩場を通過して天狗岳を目指しましたが、人が多くて少し動いては止まるという繰り返しでした。 かなり危険な場所ですので、皆非常に慎重に行動されていました。 天狗岳に登る途中頂上近くで、岩の間から垂直に切り立った真下を見ていると驚くことに、「ブロッケン現象」を体験しました。 「ブロッケン現象」とは、太陽などの光りが背後から差し込み、影の側にある雲粒や霧粒によって光りが拡散され、見る人の影の周りに虹と似た光の輪となって現れる、大気光学現象なのだそうです。 この時には、周りの人から歓喜の声が上がっていました。 ここ石槌山では特に「修験者が悟りを開いたという光り」として、語り継がれているそうです。 この世のものとは思えない神秘的な光景から、日本では「ご来光」とも言われます。 本当に思いもよらない体験が出来て、凄く幸せな気分になる事が出来ました。 天狗岳にも無事登る事が出来、天気も最高で360度の大パノラマに感激しました。 石槌山は男性的な素晴らしい山でした。 これで四国では、剣山と石槌山と登る事が出来、大満足の山登りとなりました。 まだ四国には登りたい山も幾つかありますので、時間さえ許せば挑戦してみたいと思っています。 これで二日に分けた石槌山登山の報告を終わります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/12/03 06:12:02 PM
コメント(0) | コメントを書く
[山歩き] カテゴリの最新記事
|