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カテゴリ:アウトドア
ホームセンターで「七輪」を買いました。
今年の春にはアウトドア用に「バケツコンロ」なるものを買って、焚火の後のおき火を使い、フライパンを乗せてチャーハンを作って食べましたが、ヤカンでお湯を沸かすのには少し不安定なので、「七輪」を買いました。 「七輪」は、炭や豆炭を燃料とする調理用の「炉」という風に説明があり、関西では「かんてき」と呼ばれていますが、私の辺りでは七輪と呼びます。 七輪らしきものが使われ出したのは江戸時代初期だそうで、終戦後には土間やバラックでも使えるために、庶民の暮らしには無くてはならないものとなり、七輪一つで炊飯・煮炊き・魚焼きまでこなしました。 その後、1960年代頃からプロパンガス・電気などに取って代わられ、利用されなくなりました。 しかし最近になり、多くの人がアウトドア志向になり、再び脚光を浴びるようになりました。 日本では、需要が少なくはなっていましたが、海外では根強い人気があり、沢山輸出されてはいたそうです。 「七輪」と「バケツコンロ」 火力は口が大きい分だけ「バケツコンロ」が強く、焼肉や炒め物には向いています。 安定力では「七輪」で、お湯を沸かしたり煮込み料理には、やはりこれです。 関西で言う「かんてき」は、バケツ状という事で「バケツコンロ」の方が似ているようです。 「七輪」の語源は、僅か七厘で買える木炭で、十分な火力を得ることが出来る事からだそうです。 私は「ひちりん」だとばかり思っていましたが、「しちりん」が正しい呼び名とは知りませんでした。 三遊亭圓生が「ひ」を「し」と言うのを聴いて、粋だと思うのは私だけでしょうか・・・そんな事も少し考えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/10/23 05:00:27 PM
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