カブトムシ幼虫飼育
カブトムシの幼虫飼育をしています。山の中にある小屋に毎年、畑で使う腐葉土を作っていて、その中にカブトムシが沢山の卵を産み、腐葉土を袋詰する際に幼虫が沢山出てきます。今回は、それを腐葉土ごと肥料袋に一つ入れ、工房に持ち帰り飼育ケースを作って、成虫になるまで飼う事にしました。全部で20~30匹は、居るのではないかと思います。コンパネを切って四角い入れ物を造り、それを庭の日陰になっている場所に置きました。腐葉土はもう一袋入れて、その上に近くで集めてきた木っ端を入れます。今の時期、木っ端はいくらでも拾えて不自由しません。量が少なくなると入れるという具合で、これが幼虫のエサとなるようです。カブトムシの寿命は約1年。成虫になってからは約1~3ヶ月、幼虫の期間が一番長く9月頃にタマゴから孵化して、5月頃にサナギになるまで8ヶ月かかるそうです。木っ端を一杯に入れた後は、金網を乗せて終了で、また量が少なくなってきたら木っ端を入れます。当分はこの繰り返しです。今ではホームセンターなどでカブトムシを売っていますが、カブトムシが何処に住んでいて、何を食べて、どのようにして、いつ頃成虫になるのか、そんな事に子供達が興味を持って観察してくれたら嬉しいのですが・・・これが無事に成虫になったら、保育園にでも持って行きますか・・・