[ご馳走]の記事一覧 | のん木ぶろぐ

今年もイチジクジャムを作ります

イチジクは今が、まさに旬です。そのまま食べても美味しいイチジクですが、ジャムにしても美味しさは格別です。今年実はイチジク・ジヤム作りは。これで２回目になります。前回は、口の開いていない物を使いましたが、今回は本当に良く熟れたイチジクを使用しました。皮は取り除くというレシピもありますが、私は出来上がりの色が綺麗なので皮は付けたままにします。なるべく小さく切った方が、煮込む時間短縮になるのでお勧めです。イチジク全体量の８０パーセントが、砂糖の分量となります。レモン汁は、約大さじ１杯です。最初は強火で、途中からは弱火でかき混ぜながら、約４０分で出来上がりとなります。出来上がりの量は、大体半分というのが目安でしょうか。瓶は、あらかじめ熱湯で煮沸消毒しておき、熱いうちに瓶に移し替えます。今回は大瓶３本・小瓶１本、残り少々といった感じです。量は１キロを基準にしていますので、後は火加減や熟れ具合などによって多少異なります。時間は長くなると煮詰め過ぎて硬くなるので、注意が必要です。しばらく置いて、粗熱が取れたら出来上がりです。今回は２回に分けて結構沢山作り、知り合いの方々にもお裾分けしています。本当に美味しいと言う声を聴くのが、ジヤムオジサンの最大の喜びです。

2021/10/09

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しろいの梨

千葉県白井市の「しろいの梨」を頂きました。梨は鳥取県が、収穫量も販売も全国一位だとばかり思っていましたが、実は千葉県が全国一位だとは全く知りませんでした。親戚の娘さんが、千葉に住んでいて「しろいの梨」を送ってくださいました。今回の梨は、梨の中でも最も早く収穫され、人気も高い「幸水」で、販売と同時にすぐに売り切れとなる梨です。千葉県白井市は、関東ローム層という火山灰度壌土で水はけがよく、梨の栽培には非常に向いている場所だそうです。明治３８年から栽培が始まり、百年以上の歴史があります。みずみずしく甘い味は、本当に美味しく幾らでも食べられます。知り合いの方にも少しお裾分けすると、「もう梨ですか・・・」と驚かれ、大変喜ばれました。「幸水」の後は、「豊水」「あきづき」「新高」と順次出て、私の良く知っている鳥取の「２０世紀」は、８月下旬頃出てきます。本当に美味しく貴重な梨を贈っていただき、感謝の一言です。ありがとうございました。

2021/08/11

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トマトソース2

トマトソース作り、昨日の続きです。ざく切りにしたトマトを入れて少し煮立ってきた頃に、タイム・オレガノ・そしてローリエ（月桂樹の葉）・塩などを入れてから、弱火で煮詰めていきます。ここからが初めてなので、煮詰める時間がどの位なのか、ネットではいろいろに書いてあり、どれが正しいのか分かりませんでした。今回は、大体2時間煮詰めて、最初の約全体量の半分になったころに火を止めました。これは後日談になりますが、その後分量は違いますが２回作って見ました。２回目は、かなりの量を４時間近く、ドロドロに水分がなくなるまで煮詰めて見ました。ここまですると、出来上がりの量も非常に少なくなり、ほとんどケチャップの様な状態で、味も非常に濃厚なトマトソースが出来上がります。最後、砂糖を入れてから火を止め、オリーブオイルを加えて出来上がりです。結論として、煮詰め方は個人の好みによるものが大きいと思いますが、私は最初の全体量の半分になった時ぐらいが、出来上がりではないかと思います。あまり煮詰めると量も少なくなりますし、ガス代もかかりますので、その位が良いと思います。昼食はスパゲッティを茹でて、イタリアン（ナポリタン風）にしてみました。具材は何も入れず、作ったばかりのトマトソースだけ、好みによって塩を少し振って食べましたが、少し酸味があり予想以上の美味しさでした。残りは冷蔵庫で保存しておき、食べたい時に小出しにして食べます。この時期、大量のトマトの使い道を考えてのソース作りでしたが、煮詰めるコツさえ分かれば、本当に美味しく使い道も多く、便利なソースに変身するので、是非お勧めしたいと思います。

2021/08/07

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トマトソース

旨味とコクがあり、料理の幅を広げてくれるトマトソースを作りました。トマトが大量に手に入るこの時期、冷やして切って食べるだけでは、とても食べきれるものではありません。冷蔵庫もトマトでいっぱいになり、どうしたものか考えていた時、トマトソース作りを思い立ちました。しかし、今までに作ったことが無く、ネットで調べて初めて作ってみました。まずはきれいに洗ったトマト２キロを計り、これを基準に作ることにしました。トマトの皮を入れると最後まで残るそうなので、お湯を沸かし湯剥きします。沸騰したお湯からすぐに冷水に入れます。沸騰したお湯をくぐらせる程度で、きれいに皮は剝くことが出来ます。ヘタを取り除き、トマトをザク切りしていきます。ここまでは、非常にスムーズで何の問題もありません。タマネギはトマト２キロに対して、４００グラムという事ですが、このタマネギのみじん切りが、時間がかかり少し大変です。慣れている方にとっては、何でもないのでしょうが・・・鍋にニンニクとオリーブオイルを入れて、弱火で焦がさないようにして香りが立ったらタマネギを加えて炒めます。これにオレガノ・タイム・ローリエなど、私が普段ほとんど使ったことのない、ハーブを各種入れて煮詰めていきますが、今日はここまで。果たして初めてのトマトソース作りですので、どうなる事やら期待と心配が半々です。とにかく大量のトマトを無駄にすることなく、使いきる事が第一目的なので、それは何とかクリアできそうですが・・・続きは明日、もう一度報告します。

2021/08/06

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パイナップルジャム

完熟パイナップルを頂いたので、パイナップルジャムを作りました。パイナップルジャムはあまり聞かないので、出来るかどうかは分かりませんが、ジャムオジサンは挑戦しました。全部は多いので半分をジャムに使い、半分はそのまま頂きました。甘くて完熟とろける様な美味しさです。なるべく小さく切り刻み、固まりが無いように工夫しましたが、繊維質は多い感じです。何とも言えない甘い、南国独特香りがします。砂糖は控えめの７０パーセント、酸味は少ないと思いましたので、レモン汁を大さじ一杯加えました。これから普段のジャム作りと同じように煮詰めていきます。約５０分で、とろみも出て完成です。小さな固まりは残りましたが、それがパイナップルジャムの特徴の様です。甘いパイナップルの香りが独特です。大瓶１個、中瓶１個、と少しだけ残りました。パイナップルジャムは思いもしませんでしたが、偶然にも頂いた完熟パイナップでのジャム作り。どんなものが出来るのか、期待ワクワクで本当に楽しめました。これからも思いがけない物で、ジャム作りが出来たらと楽しみにしている、ジャムオジサンです。

2021/07/23

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ヤマメの塩焼き

梅雨の時期、ヤマメ（山女魚）で日本酒は贅沢です。県北の森の中、一番奥に年寄り夫婦のやっているヤマメの養魚場があります。数年前、野鳥の撮影に出掛けた時に知り合いになり、出会った時にはヤマメを分けてもらっています。ヤマメ（山女魚）は、「渓流の女王」と呼ばれる魚で、渓流釣りの好きな方には憧れの魚です。この老夫婦には息子さんが居るのですが、後を継いで養魚場をする気はなくて、自分達で終わりだと話しています。ここ数年は、ヤマメなどの価格も低迷していてエサ代の高騰などで、養殖をやめた仲間も多いそうです。そう言えば、数年前よりも少し養魚場に雑草が増えたような気がしました。今年は水温の関係で、ヤマメも小ぶりなものが多く、なかなか大きくならないそうですが、内臓を取り出して塩を振り、塩焼きにするのが、私はシンプルで一番美味しいと思います。ヤマメは本当にクセが無く、他には唐揚げ・酢に浸して酢漬けなども、お酒の当てになります。下処理をしたら食べる数だけ小分けにして冷凍保存すれば、結構長い間食べることが出来ます。川の上流の冷水域に生息して、体の側面に斑紋模様のパーマークがあるのがヤマメの特徴で、本当に綺麗な魚です。これ位の大きさだと、頭から全部食べることが出来、さっぱりした味わいは本当に贅沢です。このヤマメが美味しいという事を知っているのは、我々人間だけではなく鳥達も同じで、この養魚場に冬にはヤマセミ、春夏にはカワセミ・ミサゴ・アオザギなども頻繁に来て、ヤマメを狙っています。いつもたくさんやられるよ・・・と老人は笑っておられました。

2021/07/07

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スモモジャム2

美味しくて気に入り、スモモジャムに再度挑戦です。今の時期は沢山のスモモが安価で手に入る事、そして少し酸味もある甘すぎない味わい、スモモジャムが好きになったジャムオジサンは、飽きずに再度作りました。今回は前回よりも２１５グラム多目になりました。スモモの粒も前回よりどれも大粒でした。きれいに水洗いして種を取り除き、小さく皮ごと切るのは前回と全く同じです。砂糖は全体の８０パーセント、なじませる時間も煮詰め方も前回と同じです。５０分程煮詰めたところで、前回はレモン果汁を大さじ１杯入れましたが、今回はスモモ自体の酸味を考え全く入れませんでした。これがどう出るのか、上手く固まるのか、ここがポイントです。今回は６０分煮詰めて終了です。少し冷めてくると前回同様、けっこうとろみが出てきて、色も綺麗です。結果的にはレモン果汁を入れなかった分だけ緩いですが、スモモ自体の酸で充分上手く出来上がる事が分かりました。今回は、近所のパン好きの方に１瓶プレゼントしました。スモモジャムは、まだ食べてことがないとの事で、大変喜んでくれました。その後、お会いしていないので、味がどうだったか感想はまだ聞いていません。実は我が家にはスモモの木があり、何年か前には驚く程沢山の実を付けました。その後は手入れも予防もしなかったために、沢山の実を付けなくなってしまいました。昨日、たまたまそのスモモの木を見ると、真っ赤に熟れ鳥につつかれた実が数個なっていました。来年は、この木の剪定や予防をして、この木からスモモジャムを作って見たいと一つ目標が出来ました。自分の手入れした木から出来た、スモモジャムの味は、また格別の美味しさではないかと思います。

2021/06/30

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スモモジャム

「スモモも桃も桃のうち」と言う、早口言葉がありました。そのスモモが旬を迎えて、今店頭には安く沢山並んでいます。良く熟れたスモモを一口食べると本当に甘くて美味しい・・・これはジャムにしなければ、とジャムオジサンは思いました。スモモジャムの作り方は沢山あるようですが、私は始めに種を取って、小さく切ってから作る方法をとりました。皮の色が本当に綺麗なので、皮はそのまま使います。今回は大体二袋弱、６００グラムで作ります。砂糖は８０パーセント加えて、約１時間そのままなじませました。砂糖の割合は、もう少し少なくてもいいようです。最初は強火で、その後は弱火で煮詰めます。これも火力や量によって違いますが、私の場合は全体で５０分、今回は煮詰めました。スモモは桃に比べて酸味が強い事が和名の由来なので、普通のジャム作りでは、ここでレモン汁を大さじ２杯ぐらい入れますが、今回は大さじ１杯弱と少なめにしました。出来上がりは、やはり酸味が強いためか結構粘りが出ました。色は思っていた以上に綺麗で、何とも言えない香りもします。これを煮沸消毒した瓶に移し替えて、冷めるのを待ちます。それから２時間程して完成です。はじめはヨーグルトに入れて、次は食パンにぬって食べてみましたが、独特の酸味と甘みで、梅の様な後味が本当に美味しく、やはりスモモジャムを作って正解でした。まだまだスモモはありますので、もう一度工夫して作ってみたいと思います。ジャムオジサンの挑戦は続きます。

2021/06/27

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桑イチゴジャム作り2

今年の桑イチゴジャム完成です。やはり下拵えが大変ですが、昨年作っていますので比較的効率良く出来ました。何と言っても、一つ一つ実の軸取りをする作業が根気が要ります。この作業が無かったら、たぶん多くの人が、桑イチゴジャムを作ると思うのですが・・・今回は、一週間で２回この作業を繰り返してジャムを作りました。併せて１４００グラム位になりました。砂糖は桑の実の８０パーセントを測り、入れてなじませます。結構水分が多いので、直ぐになじみます。その後、弱火で煮詰めること約１時間。かき混ぜながら小皿にとり、粘り気を確認します。今回は、１回目の物が少し緩く、２回目の物の方が硬めに仕上がりました。硬めの方が日持ちがしますが、食べる時の食感や好みは人によって違います。後半は、瓶も煮沸消毒しておき、熱いうちに瓶に入れて冷まします。しばらくこのままの状態で冷ましてから、蓋をして冷蔵庫に保管します。翌朝に、食パンにぬって食べてみましたが、桑イチゴの風味が独特で、やはり美味しいです。最後にラベルを貼って完成です。さすがに昨年の桑イチゴジャムは無くなりましたが、いまだにブルーベリージャム・イチゴジャム・イチジクジャムは少しづつ残っていて、毎朝ローテーションを決めて食べています。今、桑の実は本当に熟して真っ黒、枝をゆするとぽろぽろ落ちてくる状態です。多分、今の実が一番甘くて、美味しいのだと思いますが、もう一度作ろうかどうしょうか・・・悩んでいる、ジャムオジサンなのです。

2021/06/04

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初夏の訪れを感じる果物

知り合いから、大粒で肉厚が特徴的な千葉県産の「房州びわ」を頂きました。びわの旬は産地により多少違う様ですが、「房州びわ」は5月中旬なのだそうです。千葉県のびわ生産高は全国2位、ちなみに1位は長崎県。甘くてスッキリした味が特徴で、これを食べると初夏の訪れを感じます。本当に美味しい果物ですが、栄養価も高くベータカロチンやポリフェノールなども豊富に含まれています。これらの栄養素は体内の免疫アップに効果があり、カゼ予防・高血圧・心筋梗塞などにも効果が期待できるそうです。結構値段がするものなので、自分ではなかなか買いませんが、姿を見ると食べたくなる果物です。「房州びわ」を持って来てくれた知り合いの方は、親戚が千葉県にあり、毎年この時期には送られてくるそうです。

2021/06/03

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桑イチゴジャム作り

今年も桑イチゴが熟れ、ジャムを作ろうと思います。昨年はジャム作りにはまり、桑イチゴ・イチゴ・ブルーベリー・柚子・ピオーネなど5種類も作りましたが、中でも一番美味しかったのが、桑イチゴジャムでした。今年は早くから、桑イチゴの様子を見て熟れるのを待つていました。５月も下旬になり赤かった実も黒く食べ頃になってきました。工房の桑の木は数本あり、どれもたくさんの実を付けて、全部を取ることは出来ませんが、残りのほとんどは野鳥たちの貴重な食料となります。人間が食べても美味しいのですから、鳥達がそれを知らない訳がなく、知らなかったのは私だけでした。桑イチゴジャムは独特の風味と味で、食べたことのない人には是非、召し上がってみてほしいと思います。昨年は、１０１３グラム程で中瓶３つほど出来、今年はもう少し沢山作って見ようと思っていますが、中の軸を取り除く作業が中々大変で、昨年以上に作れるかどうかは分かりません。今夜ぐらいから夜なべ作業で軸取りをして、数日後には一回目のジャム作りをしたいという予定です。ジャム作りに取り掛かりましたら、又ブログに載せたいと思っています。

2021/05/31

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鮭

養殖の鮭、丸ごと１匹頂きました。魚を一匹まるまる頂くと、中々迫力が有り嬉しいのですが、魚を捌く事に慣れていないので大変です。本当に見事な鮭で、普段切身しか食べていないので、改めて鮭の姿を確認します。送ってくれた方によれば、養殖鮭は寄生虫などがいなくて刺身・寿司ネタなどに直ぐに使えて、人気があるそうです。呼び方は「サケ」なのか「シャケ」なのか、どちらが正しいのか、疑問に思っていましたが、どちらも正解だそうです。ただ広辞苑にはよれば、基本的には「サケ」というように載っています。参考までに、日本人の好きな魚の第一位は「鮭」だそうです。理由は、あらゆる料理法が出来ることだそうで、塩焼き・洋風グリル・お刺身・お寿司などなどで、老若男女問わず人気があるようです。ちなみに第二位は「マグロ」、第三位は「アジ・サンマ」そして「サバ」と続くとの事です。我が家では夕食は、「お刺身」と「鮭汁」にして頂き、残りは切り分けて冷凍保存となりました。これから当分は「鮭」が食卓に並ぶことになりそうですが、本当に美味しいので何も言う事はありません。本当にありがとうございました。感謝！

2021/05/16

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葬式饅頭

知り合いの葬儀に参列し、帰りに葬式饅頭を頂きました。葬式饅頭は葬儀に提供される饅頭の総称です。最近では少なくなりましたが、田舎ではまだ葬式の時に持って行き、お供えした後、参列者に配られます。これには宗教的、民俗的な背景があり、故人が所有していた物を残された者に、喜んでもらえる形にして返すと言う意味があるそうです。昔、私が生まれた家の隣は、初老の夫婦が営む饅頭屋さんでした。饅頭もパンも作っていましたが、饅頭の方が多かったように思います。葬儀の予約が入れば、沢山の葬式饅頭を作っていました。饅頭が蒸しあがると本当にいい臭いが隣からしてきて、小さかった私は飛んで行き、饅頭作りを見ていました。葬式饅頭は蒸し上がると焼き鏝で、蓮の花やら菊の花など押して出来上がりとなります。その工程が面白かったのと、かならず形の悪い物を食べさせてくれたので、毎回見に行っていて、私にとってはおやつの時間という感じでした。この御夫婦には、本当に可愛いがってもらいました。今にして思えば、蒸したて焼き立ての饅頭やパンを食べるのですから、おやつとしては、これ以上の贅沢はなかったと思います。今回頂いた葬式饅頭が、薄皮で柔らかく、あんこもしっとりとして本当に美味しく、予想以上の味に驚きました。それと同時に、幼い頃に饅頭を食べさせてくれた、隣の老夫婦の饅頭の味を思い出し、無性に懐かしく思えました。

2021/03/18

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焼き芋

寒い時に、アツアツの焼き芋は最高です。工房ではストーブを使っていますので、大きなヤカンでお湯を沸かし、便利に使っています。そしてヤカンの隅の空いた所では、アルミに包んだサツマイモで焼き芋です。今回のサツマイモは「紅あずま」という品種です。買う時には、あまり大きなものではなく、なるべく細く小さめな物を選んでいます。タワシで洗ってから水ですすぎ、水を切ってからホイルに巻きます。そしてストーブの上に置き、３０分程の間に数回返すと、全体に上手く焼けて美味しい焼き芋の出来上がりです。これが大きいサツマイモだと時間が結構かかり、中まで上手く焼けません。時々、焚火をするので、その残り炭で灰の中に入れて焼いた事もありますが、この場合は火力が一定でなく経験がないと、上手い具合に焼き芋が出来ない事が分りました。焼き芋は独特の甘さで香りも良く、ついつい食べ過ぎてしまいがちですが、注意すべき事はカロリーが非常に高いという事です。今回のような非常に小さいサツマイモでも、小(１００グラム)で約１６３カロリーという事は、ほとんど茶碗一杯分の「ごはん」と同じです。これではとても、おやつという感じではありません。それでも悪い事ばかりではなく、食物繊維などは豊富で便秘解消には役立ち、ビタミンなども豊富です。今の時期、折角の美味しい焼き芋ですので、食べ過ぎることなく上手に付き合いたいものです。

2021/01/28

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寒い時にはキムチ料理

知り合いから韓国人の方が作られた、最高に美味しいキムチを頂きました。普段、スーパーなどで購入するキムチとは、全く別の食べものの様な、美味しいキムチでした。キムチは元々、朝鮮半島の厳寒期に備えた保存食で、白菜などの野菜と、塩・唐辛子・魚介・塩辛・ニンニクなどを使用した漬物です。そのまま食べても勿論美味しかったのですが、その他にキムチチゲ(キムチ鍋)にして食べました。辛口の鍋料理・スープ料理、白菜キムチが味の主体で、具には肉類・魚介類・野菜・豆腐など、とにかくあるものは何でもＯＫです。具を食べた後は、スープをおじやにして食べました。寒い夜には、とにかく最高です。次の日には、ビビンバです。ご飯とナムルや肉・タマゴなどの具を入れて良くかき混ぜて、コチジャンや胡麻油などの調味料を加えてかき混ぜます。本来具は５種類だそうです。下に敷いたご飯が、おこげになるようにするのが、美味しさのコツだそうです。パリパリとした食感が、食欲をそそります。朝鮮半島には、様々な具材を使ったキムチがあり、その種類は２００以上と言われています。世界５大食品にも選ばれていて、発酵食品でビタミン豊富という事で人気があります。どのような食品でも本当の物というのは、良く似たものとは全く別な味である事を改めて知った思いです。一年で一番寒さの厳しい時期に、本当に美味しいキムチをくれた知り合いに感謝です。

2021/01/09

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やすぎ　どじょう

安来名物「どじょう料理」を食べて来ました。場所は、島根県安来市「道の駅・あらエッサ」中海の郷古民家レストラン、民謡「安来節」と、どじょうすくい踊りで有名な、安来市にある人気の「道の駅」です。どじょう鍋とは、どじょうを開かずに丸ごと料理した鍋料理です。最近では、食べる事の無くなった「どじょう料理」ですが、昔は、日本全国の水田や湿地には沢山いて、泥抜きをしてよく食べられていたそうです。今回、この道の駅で人気の「てんてこ舞い鍋定食」をいただきました。左の蕎麦ちょこの中に、１０匹ほどの元気などじょうが入っています。そのどじょうを鍋の中に入れ、上からどじょうが飛び出さないようにプラスチックカバーで抑えますが、温度が上がってくると飛び跳ね、今回も２匹ほど飛び出してしまいました。しかし、店員さんは慣れたものでさり気無く、鍋に戻してくれます。慌てないところは、さすがです。数分でどじょうも大人しくなり、グツグツ煮えて鍋も完成です。どじょうの食感は、ジュンサイを食べているようですが、このヌメリにはコンドロイチンが多く含まれていて、血液をきれいにするそうです。甘いダシが具材と絡んで食が進み美味しいです。栄養価も、ビタミンＤ・カルシュム・などが豊富で、生活習慣病や骨粗しょう症には最適です。このどじょう料理を頂いた小民家は、明治３６年・松江市西尾町に建てられた旧・川上家を移築したもので、大きな吹き抜けや梁の大きさが歴史を物語っています。深い軒と広々した眺めが楽しめ、他には海鮮丼やうどん・蕎麦などなど沢山のメニューもあります。安来名物「てんてこ舞い鍋」　ま、いっぺん食べてみ～だわ。

2020/11/16

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イチジクジャム

イチジクジャムを作りました。イチジクの木は、おばーさんの家に数本ありますが、実はそろそろ時期的に終わりかけています。良く熟れた物など３０個程を取ってきました。まず、周りを綺麗に洗い四分の一から、五分の一ぐらいに皮を付けてまま切ります。皮を付けたままの方が、出来上がりの色が綺麗なためです。砂糖を重量の八割程度入れ弱火で煮詰め、いつものようにレモン汁も少量加えてます。時間的には４０分ぐらいでしょうか、後半は焦げ付かないように、ゆっくりとかき混ぜる事をお忘れなく。出来上がりました。それまでに、ジャムを入れる瓶を熱湯消毒しておきます。瓶もジャムも熱いうちに、ジャムを瓶に入れて蓋をして冷まします。今回は中瓶４個と少し作ることが出来ましたが、当然瓶詰めしていない物を一番に食べる事になります。自我自賛ではありますが、色といい粘り気といい、なかなか良く出来たと思います。手作りラベルを貼って「きなこ印・イチジクジャム」が完成、冷蔵庫に入れました。きなこも、満足気です。今年になり、桑の実ジャム・ブルーベリージャム・ピオーネジャムと作り、今回イチジクジャムで４回目となりました。毎朝、順番にパンにぬって食べていますが、それぞれに味わいが違い満足しています。最近、我が家では、私のことを「ジャムおじさん」と呼んでいます。

2020/10/19

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ピオーネジャム

ピオーネ生産者の方から、販売出来ないピオーネを頂きジャムを作りました。沢山頂きましたが、食べれないどころか、どれも完熟していて美味しく、ジャムにするのが勿体ない程の物でした。まずは綺麗に水洗いしてから、粒が大きので大体４分の1に切りました。それにグラニュー糖とレモン汁を加えて、皮もそのままに煮詰めていきます。方法としては、皮はあらかじめ剥いでおき色付けのために、皮だけを紙パックに入れ、色だしする方法もあるようですが、私はシンプルにそのまま煮詰めました。葡萄は水分が多いので、結構時間がかかると覚悟していましたが少し強火にすると、それ程ではありませんでした。３０分ほどすると、全体の量も随分と少なくなってきました。時々、鍋の底をかき回していないと焦げてしまうので、ジャム作りは辛抱がいちばんです。４０分程煮詰めた様子です。その間に、このジャムを入れる瓶を準備して、熱いお湯で煮沸消毒し、カビなどが生えないように気を付けます。約１時間。水分が多いので煮詰めるのに随分と時間がかかってしまいました。それでも皮は少し残っているようですが、それも手作りの味があっていいだろうと、勝手に判断したような訳です。完成です。まだ熱々なので、一晩粗熱を取ってから冷蔵庫に入れて保存しようと思っています。今年は、桑の実ジャム・ブルーベリージャムと二つのジャムを作りましたが、どちらも大変美味しく作ることが出来て、最近はジャム作りにハマっています。毎朝、食パンに日替わりで、桑の実ジャムかブルーベリージャムを使って食べていますが、これに今度はピオーネジャムが加わり、毎朝食パンを食べるのが本当に楽しみになっています。

2020/10/11

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山のピザ屋さん

山登りに出かけて、登山口に向かう山の中で、「山のピザ屋」とだけ描かれたシンプルな立札。こんな所にピザ屋さん？正直そう思いました。登山が終わり帰り道で再びその立札を見て、一度は通り過ぎましたが、やっぱり気になって行くことにしました。しかし、立て札は全く無く地図もありません。一度は引き返しましたが、スマホで場所を確かめてから半信半疑山道を進むと、急に開けて広い芝生が現れて驚きました。そこにはロッジ風の建物と、クルマが数台停まっていました。入り口には「ぷらてりーあ」という看板。まさにここが、「山のピザ屋さん」でした。場所的には、米子自動車道・湯原ＩＣの近く、真庭市社地区となるそうです。店名の「ぷらてりーあ」は、イタリア語で「草原」の意味、それで目の前にはゴルフ場跡地が、そのまま広がっている訳です。ここのオーナーは、大阪からＵターンした御夫婦の方でした。本場イタリアから取り寄せた小麦粉を使ったピザは、地元の旬の野菜やハーブ・バジルなどと相まって、こんな山の中で食べれれるとは信じがたい美味しさでした。定番のマルゲリータを注文しました。登山帰りに、何とも贅沢な休憩をして、また訪れたいと思う「山のピザ屋さん」でした。

2020/10/01

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思いっきり　ピザ！

普段は、あまり食べないのですが、今回は思いっきり沢山の種類のピザを食べて見ました。お店によってピザの種類は驚く程多いのに驚かされます。ディアボラ最近のブーム辛口。ラーメンでもカレーで、唐辛子を利かせたものが流行ですが、ピザにも何種類か超辛口のものがあり、そのうちの一つでサラミが乗っています。アメリカーナハム・フライドポテト・グリーンピースという組み合わせ。名前といい、フライドポテトの具合といい、無理矢理組み合わせたようで、あまり期待していませんでしたが、これが以外に美味しくて気に入りました。イゾラビェルデにんにくマヨネーズのソースにモツッアレラ・エビ・青菜・グラナバダーノ。この中では、私は一番美味しいと思いました。エビや青菜が、にんにくマヨネーズと良く合います。ビールにも合います。カプリチョーザハムにベーコン・たまご・ブラックペッパーという、一般的なピザ。これを食べると安心します。マルゲリータ・コン・プロシュトマルゲリータと生ハム。これもやや定番。これらのピザは、最近高梁にオープンした「ＰＩＺＺＥＲＩＡ　澪　ＭＩＯ」という店の物です。今は各地に本格的なピザ窯を備えたピザ屋さんが出来ていて、いろいろな味を楽しめますが、私としてはどうしてもピザより、ラーメンとなってしまうので、訪れる機会がなくなってしまいます。それと、もう一つ大きな理由としては、ピザにはビールとかワインが合うので、ピザ屋さんには足が遠のきます。

2020/08/13

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ゴーヤーチャンプルー

今夜の夕食は、ゴーヤチヤンプルでした。昔は、ゴーヤ自体が無くて珍しいゴーヤーでしたが、今は日除けなどに盛んに植えられているゴーヤです。今年もオバーさんの家に見事なゴーヤが育ちました。チャンプルーとは、沖縄の方言で「混ぜこぜにしたもの」という意味だそうで、それに豆腐や様々な食材を一緒にして炒めたものが「ゴーヤチヤンプル」です。肉とニンニク・卵などを入れて炒めます。簡単ですが、ゴーヤの苦みとタマゴの甘さなどが絡み合って、何とも言えない美味しさと栄養がたっぷりの一品です。もう一品は、台湾特製「鶏肉サクサクから揚げ」。少し味は濃い目ですが、酒のつまみには申し分ありません。バジルもたっぷりで、まるで海藻の様な感じです。蒸し暑い夏を何とか乗り切るために、少しでも自然の食材から鋭気をもらい、夏バテしないように気をつけたいものです。

2020/08/07

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トングウのパン

創業当時の製法そのまま、今も昔も愛されるパン屋「トングウ」、これは総社のパン屋さんです。一番人気は、自家製のこしあん入り「上あんぱん」で「揚げパン」と読みます。シナモンの香りが微かにあり、懐かしの袋パンです。甘さを少し抑えた上品なこしあんが、本当に美味しいです。場所は総社市市街地にある老舗のパン屋さん。「トングウ」とは、人の苗字なのだそうです。総社市には日本を代表する大手「ヤマザキパン」の巨大工場があり、それもあってか総社をパンの街として売りだしています。今では、市内にインダストリー・ロジック・ナンバベカリー・パンワールドなどなど、人気のパン屋さんが軒を連ねています。トングウも昔の袋パンだけではなく、今では創作パン・バケット系・揚げ物系・ココア系・ケーキ系・デニッシュ系など、沢山のパンを販売しています。今人気の食パンは勿論の事、総社ドック（写真）も各種あって、中々美味しいです。これからも総社のパン屋さん、目が放せません。

2020/07/27

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きなこ印・ブルーベリージャム

前回は、桑イチゴのジャムを作りましたが、今回は今が旬のブルーベリーをジャムにしてみました。一週間程前、長野県安曇野に住む友人から、今年も美味しいブルーベリーを沢山もらいました。毎年そのまま食べていたのですが、今回は別の袋にジャム用にと分けてくれていたので、ジャムを作って見ることにしました。ジャム作りは、前回の桑イチゴと同じですが、桑イチゴは下処理が大変だったのに比べ、ブルーベリーは洗うだけで済んでしまうので本当に簡単でした。長期保存を考えて、砂糖の分量は若干多めにしています。ブルーベリーは冷凍していましたので、砂糖と絡めて１時間程解凍しました。解凍が終わり、いよいよ弱火で煮詰めていきます。まだまだ粒がそのままの状態ですが、これからどうなっていくのかが楽しみです。４０分ほど混ぜながら煮詰めていくと、全体のかさも少なくなり粒も無くなってきました。色は本当に鮮やかなワインレッドになりました。作業を始めて約１時間。水分も大分飛んだのか、底から空気が上がってきて煮詰まったのが良く分かるようになりました。同時に煮沸消毒のために、ジャムを入れる瓶を火にかけて様子を見ます。この辺りは、前回もやりましたので少し慣れています。そして冷めないうちに、ジャムを瓶に移して蓋をして完成となりました。心配していた粒も見事になくなり、冷めて来ると少し粘り気も出て、美味しそうなブルーベリージャムが出来ました。今回も、きなこちゃん監修のもと無事ジャム作りを終えました。今回の製品は「きなこ印・安曇野ブルーベリージャム・２０２０」です。希少価値の為、一般には販売しておりません。念のため・・・

2020/07/15

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餅米と麦のクラフトビール

岡山県新庄村が、今度は村の特産品ヒメノモチを使った「餅米と麦のクラフトビール」を販売しています。新庄村の道の駅と言えば、以前ブログで紹介した「新庄ししメン・ラーメン」が美味しくて、出かけるたびに食べに行きますが、このラーメンの麵も米粉麵でイノシシのチャーシューと共に最高です。今度は、「餅米と麦のクラフトビール」という事で、早速購入して飲んでみました。このビール、麦芽とホップに８０パーセントまで精米した「ヒメノ餅」を副原料に加えてあるそうです。アルコール度は５パーセント。３３０ミリリットル瓶で、価格は６５０円です。飲み口は、ほのかな甘みとまろやかな飲み口です。厳しい事を言えば、ただ他のクラフトビールとの大きな違いは無く、価格と共に売れるかどうかは疑問があります。大手ビール会社の味と価格に比べて、どうしてもイマイチ特長が出せずにる地域ビールですが、何とか、がんばって欲しいものです・・・ラベルは、村内の民家に多い「石州瓦」にちなんで朱色、餅の文字を白抜きとしてあります。

2020/06/24

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幻の最中

東京・銀座の和菓子屋「空也・くうや」の製造する、入手困難な最中を頂きました。明治時代から作られ続け、夏目漱石の「我が輩は猫である」などの、作品の中にもたびたび登場するそうです。形は小ぶりな瓢箪型、シンプルに小豆と砂糖だけで作った、すっきりとした控えめな甘さが人気が高く、予約無く買うことはほぼ不可能で支店なども無く、銀座のこの場所に行かないと買えないそうです。とにかく包装も売り方も味も、すべてがシンプルで飾り気がないという所が、多くの人々に長く飽きられずに愛される理由のようです。私は特に「羊羹」が大好きで、中でも「とらや」と落合羊羹「加藤商店」の羊羹が贔屓です。羊羹は登山のおやつには欠かせない物となっていますが、この空也の最中も簡単に手に入れば最高に良いと思います。これは少し贅沢な話で、申し訳ありません・・・

2020/06/16

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桑イチゴのジャム完成

前日に軸取り作業した桑の実を、いよいよ今回は準備を整えてジャム作りです。軸取りした桑の実は全部で１０１３グラム、それを鍋に入れてから砂糖８００グラムを加え、木ベラを使って全体をかき混ぜてから、まずは中火で煮詰めていきます。結構実から水分が出ていて、丁度いい具合に砂糖と絡まっています。１０分ぐらい中火で炊いてから、少し泡だってきた位で火力を弱火にして、ここで絞っていたレモン汁を一個分、ジャムの上に加えます。ここからはまず３０分、タイマーをセットして弱火のまま、とにかく木ベラで混ぜ続けます。大変な作業ですが疲れるというよりも、桑の実がどのように変化してジャムに変わっていくのか、興味深々という感じです。下の写真は３０分、弱火で煮詰めた状態。そして１時間後。全体の嵩も三割程度少なくなり、粘り気も出てきたので火を止めて、これで出来上がりということにしました。煮詰めていくうちに小さな種が沢山出てきて、これが桑イチゴの特徴という事でしょうか・・・同時にジャムを入れる瓶を、雑菌を防ぐ為に熱湯消毒しました。少し冷ましてから慎重に、消毒した瓶にジャムを入れていきます。喜びの瞬間です。結局、中瓶に３個と小型のタッパーに、一つ分取る事が出来ました。明日の朝から、焼いた食パンに塗って食べたり、ヨーグルトに入れても美味しいかも知れません。自分で桑の実を収穫してからジャムになるまで、多くの手間をかけましたので、買ったものでは味わえない美味しさを味わえると思います。ジャムのラベルも作りました。きなこ印の「きなこ」は我が家の猫、大成は工房の地名、平川は昔の家の屋号です。参考までに・・遊び心満載の、今回の桑の実ジャムですが、まさに無添加・手作りの自然そのものの味です。収穫からジャム作りまで、長くご覧頂き、本当にありがとうございました。

2020/06/09

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桑イチゴのジャム

今年は、沢山実を付けている桑イチゴを利用して、ジャムを初めて作って見ることにしました。熟れて赤黒色の実は、前回のブログでも載せたように、枝を棒などで叩くと簡単に落ちてきます。一番簡単な収穫方法は、その下に要らなくなったビニール傘を開いて置き、集めるという方法です。一つ一つ実を採るというのは、きれいには集められますが、とにかく時間がかなりかかります。集めた桑の実はバケツに水を張り、その中に入れゴミや熟れていない実、クモなどの小さな虫を取り除きます。これに結構時間がかかることと、少し広い汚れてもいいような場所が無いと、少し難しいかも知れません。今回はジャムにするので、量は少し多めに収穫しました。全く熟れていない赤味のある実も、酸味が出るらしく今回は入れています。その実を自宅に持ち帰り、一つ一つ実に付いている細い軸を取り除いた方が食感が良いと言う事が、ネットに載っていましたので軸を取り除きました。とにかく色が付くと大変なので、ビニール手袋をして本当に地道な作業です。結局、この日の深夜までかかって約１キロが出来、それらの実の軸を取り除く事が出来ました。簡単に考えていた桑の実のジャム作り、なかなか大変ですが半分の準備だけは出来ました。次回は、いよいよジャム作りです。

2020/06/08

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タモギダケ

「タモギダケ」て知ってますか？私は道の駅で初めて見て、今回初めて食べました。日本では北海道や東北では流通しているそうですが、本州ではまだ流通が少ないそうです。「タモギダケ」はシイタケと同じように原木栽培も可能だそうで、これからは食卓に登る事も多くなるかも知れません。今まで見たことも無い黄色な色彩が、慣れないと気になりますが栄養価は素晴らしく、老化防止の素・血糖低下効果・コレステロール低下物質のロバスタチンなどを多く含み、たんぱく質も多いという優れたタケ類なのだそうです。料理方としては、バター炒め・サラダ・煮込みうどん・炊き込みご飯などなど用途は広く、今注目の食材だそうです。我が家では今、旬のタケノコと炒めて食べてみましたが、意外とさっぱりした食感で美味しかったです。果物にしても野菜にしても、どんどん今まで見たことのない物が登場していますが、意外と見かけよりも美味しいものが多いような気がします。それでも日本に昔からある、変わらない日本独自の野菜や果物も、本当に大切にしたいものです。

2020/05/16

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レトルト食品

コロナウイルスの為に外出が出来なくなると、レトルト食品の登場が多くなります。このブログでは、機会が有れば「無印良品」などのレトルト食品を紹介して来ましたが、それはキャンプや登山の為のもので、こんな病気が流行するとは思いませんでした。そのため多くの人が外食を控える様になり、又違った意味で利用される様になったことに驚きます。参考になると言う程ではありませんが、こんな物もあるのかと言う程度で、見て頂ければと思います。スパイシーチキン「無印良品」ですが、なかなかスパイシーで大人の味に仕上がっています。でも、もう少し辛口でもいいかなぁーと思います。グリーンカレー「無印良品」ちょっと好き嫌いが分かれるような味です。非常にサッパリとしていて、軽く食べたい時にはお勧めです。具たくさん　ビビンバ「オーマイ・日本製粉」またも出ましたオーマイのヒット商品。１月２３日ブログで紹介した「彩々野菜・海老と５種類の野菜」以来の完成度です。レンジで５分。コチュジャンの風味豊かなビビンバが味わえます。もう少しおこげがあると申し分ない、などの課題はありますが、レトルトでこれなら合格点ではないでしょうか・・・今回は、この３品。大型食料品店を覗くと毎回新しい発見があり、どんどん進化している事に驚きます。アウトドアではレンジが使えないので、その分シンプルにお湯などで作れるものに特に注目しているのですが・・・それも、ますます楽しみな分野です。

2020/03/18

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ペペロンチーノ

外出先のレストランで、エビと5種類の野菜が入ったペペロンチーノを食べました。ペペロンチーノは具材も少なく、シンプルな味わいでスパゲティの中でも、作るとなると意外と難しい料理だそうです。「ペペロンチーノ」とは、イタリア語で「にんにく・オリーブオイル・唐辛子」と言う、料理と同じく名前も本当にシンプルです。具材は、プリプリ海老・スナップエンドウ・ブロッコリー・キャベツ・揚げナス・赤黄色ピーマン。これに唐辛子のピリカラ感が加わって、何とも言えない美味しさです。ここで今回のタネあかしをすると、このスパゲティはオーマイから発売されている冷凍食品なのです。驚くべきは、この冷凍スパゲティ「彩々野菜・海老と５種類の野菜・ペペロンチーノ」」の完成度の高さ。袋から、そのままでして電子レンジで約４分。皿に出しただけで、何も手を加えていませんが、冷凍の野菜もまるでトッピングしたかのような見事な盛り付けです。よく袋の写真と内容が全く違っているという事はありますが、この冷凍スパゲティに関しては袋の写真とあまり違いが無いのが驚きです。一袋約２００円と手頃で、味もなかなかです。是非、一度お試し下さい。私は今回他に発売されていた「３種類の野菜・ジェノベーゼ」も購入しました。まだ食べていませんが、これも大変楽しみ、また紹介します。それにしても、本当に進化を続ける冷凍食品に驚きです。

2020/01/23

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野沢菜漬け

長野県・白馬の友人が、今年もこの時期、自家製の美味しい野沢菜漬けを送ってくれました。白馬の友人は宿を経営していて、そこで食事にだすために野沢菜の栽培からしていますので量も多く、素人とは味付けなど全てが違いますが、やはり素晴らしく美味しい野沢菜漬けです。野沢菜は長野県・野沢温泉村を中心に栽培されていた野菜ですが、今では全国で栽培されています。乳酸発酵が進み、アメ色に変色したものが本漬け、緑のままのものを浅漬けと呼ぶそうです。寒冷な環境で製造、保温されるため発酵がなかなか進まず、あっさりとした味わいが生まれるようです。漬物としては勿論、茶受け・酒の肴・炒めもの・チャーハン・おにぎりの具などなど、応用範囲も広くて人気があります。段々と酸味が増してきて、味わいも微妙に変化してくるところが、何とも言えずに魅力があります。これからは、我が家の毎日夕食の食卓には、白馬の美味しい野沢菜漬けが並びます。

2019/12/11

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落合羊羹

岡山県真庭市のうち旧落合町で、生産された高瀬舟に見立てた、一口サイズの人気の羊羹です。現在は5店舗で生産販売されているそうですが今回は、その中でも超レアなお店、加藤商店さんです。今まで、落合羊羹は老舗の「古見屋」や「西口屋」の羊羹しか食べていませんでしたが、地元の方から「私は、加藤商店の羊羹が一番好きです」と言われ、一度食べてみたくなり出かけてみました。教えてもらった場所でしたが、なかなか見つけにくい所でした。お店と聞いていましたが目印は小さな看板のみで、知る人ぞ知るという感じが良く言えば今風です。この落合町垂水（たるみ）周辺で、羊羹作りが盛んになった理由は、はっきりとは分りませんでしたが、川上・蒜山などで備中小豆の栽培が盛んに行われ、川下からは四国・讃岐で生産された砂糖が高瀬舟で運ばれてきた事が、羊羹作りの元ではないかと言われています。同時に勝山町・落合町が高瀬舟の発着場だった事で、高瀬舟に見立てた一口サイズの舟形が、お土産などに重宝され人気があったようです。本当に小さな加藤商店さんですが、現在６代目となる当主が機械を使用せず、木枠を使用した昔ながらの製法で作られ竹の皮で包まれている為、竹の皮から水分が少しづつ抜けていくので賞味期限が長いのも特徴です。落合羊羹の特徴は、羊羹の表面が糖化され硬く白っぽくシャリとしていますが、加藤商店の羊羹はあまり硬くなく、甘さも一般のものより甘くないのが特徴です。本当に上品な感じの食べ易い美味しい羊羹で、これからも落合羊羹はここで買いたいと思いました。まだ食べられてない方は、一度お試し下さい。美味しいです。

2019/11/06

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落ち鮎

釣り好きの知り合いのご主人から、今の時期のご馳走「落ち鮎」を頂きました。全部で4匹、20センチ程の立派な「落ち鮎」です。夕食の時に塩焼きにして、日本酒のあてに頂きました。鮎と言えば夏のイメージですが、「落ち鮎」は若鮎や夏鮎には無い美味しさがあり、落ち鮎の方を好む地域や人も多いそうです。「落ち鮎」とは、秋の産卵期に川を下ってきた鮎の事です。秋の産卵が終わると死んでしまう鮎、年魚と呼ばれる所以です。「落ち鮎」には短い一生分の旨味が凝縮されていると、上手に「落ち鮎」の事を言う人もいます。どちらにしても、苦労せずに美味しいお裾分けを頂く、釣り人に本当に感謝です。

2019/10/11

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無印カレー

無印良品カレーを食べ比べてみました。無印良品のカレーを食べるのはキャンプの時が多いですが、時々家でも欲しくなり食べています。現在は全部で28種類販売されているそうですが、実際食べたのは半分くらいでしょうか。そんな中でも気に入ったものを紹介します。ごろり牛肉のスパイシーカレー名前の通リ、ごろりとしたビーフとスパイシーな味付け、日本人の好きなジャワカレーに似た日本人好みのカレーです。キーマカレーとジャスミン米ひき肉タップリで程よい辛さ、一緒に買ったジャスミン米（タイ米）と相性が良くて、とにかく美味しいカレーです。最後はダールカレー豆のカレーで2種類の豆が沢山入っています。今回紹介したカレーの中では、私は一番美味しいと思いました。今回紹介したカレーは偶然にも、専門家が選ぶ無印良品カレーテストで、上位3位に選ればれて驚きました。その結果は、一番はキーマカレー、二番はダールカレー、三番がごろり牛肉のスパイシーカレーでした。私は、ダールカレーが一番だと思いましたが、美味しいと思ったものが、そのまま専門家も美味しいと感じたことは、少し自信になりました。機会があれば是非、他のカレーも食べて見たいと楽しみにしています。

2019/10/03

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Cannery Rowのレアチーズケーキ

私は、レアチーズケーキが大好きです。知り合いの方が、「キャナリィ　ロウ」のレアチーズケーキを持って来てくれました。「キャナリィ　ロウ」は、日本の外食チェーン店で全国に14店舗あり、イタリアの田舎町を感じさせる店舗と、庭にはオリーブの木。パスタとピザがメインのイタリアンレストランです。特に女性には人気があるそうですが、私は行ったことがありません。中でも季節で変わるケーキバイキングが人気で、今の季節は期間限定・「桃のタルト」や「マンゴータルト」などが人気なのだそうです。今回の「レアチーズケーキ」は、この店の人気ナンバーワンで、レアチーズとベイクドチーズ二層の濃厚なチーズケーキです。すっぱさが少々足りないような気もしましたが、美味しいレアチーズケーキでした。店の名前の由来は、ハッキリとは分かりませんでしたが。「南欧の片田舎の家で・・・美味しい料理を」と言うのが、一番それらしいようです。

2019/08/10

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チェルキオ pizza

あまりpizzaは食べませんが、今日の昼ご飯はpizzaにしました。総社市中央にある[チェルキオ]というpizza屋さんです。以前は車で移動販売されていたそうで、店の前には専用の車が今でも置かれています。店内は広めで厨房には、イタリアから取り寄せたレンガで作られた窯が、据えられています。ちなみに使用する小麦も、イタリア産だそうです。「ベーコンとコーンのクリームソースピザ」と「クアトロホルマッシュ」4種類のチーズを注文して食べました。生地は硬くなく、柔らかくなく、モッチリしていて食べやすくて、ボリュウムもあり本当に美味しかったです。「チェルキオ」とは、イタリア語で「輪」という意味があるそうですが、地名にも同じものがあり、どちらなのかは店の人に聞くのを忘れました。わたしにとってpizzaは、どうもおやつという感じがしますが、たまにはいいかなとも思います。これにはやはりビールが一番合うように思うのは、私だけでしょうか・・・

2019/08/04

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千屋牛を食べに行く

千屋牛は、柔らかくて肉の甘みも十分、ジューシーで本当に美味しい肉です。ここを訪れるのは、今回で二度目になります。ここは、千屋牛を美味しく食べられるJAの直営レストランとして人気があり、土曜日曜などには30分以上待ちは当たり前という感じです。千屋牛は、新見市の限られた地域で生産される希少なブランド牛で、岡山以外では、余り食べる事の出来ない貴重な「黒毛和牛」です。今回はお得なランチ、「千屋牛ロース焼き肉定食」をいただきました。新鮮なA5・A4、以上の肉を使用しているため、他のメニューも美味しくてお勧めなものばかりです。新見方面に出掛けて食事の時には、地元の千屋牛は絶対にお勧めですので、是非一度食べてみてください。

2019/07/12

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しまなみ海道で海の幸

瀬戸内しまなみ街道で、海の幸を堪能しました。美しい島々とそれらを繋ぐいくつかの橋。尾道と今治を結ぶ全長約60キロの道からは,瀬戸内海の島々の風景を楽しめる人気のスポットです。そんな今治に一番近い大島で,海の幸を頂きました。定番の刺し身、冷たい氷の上で身が引き締まっていました。海の幸に一番合うのは、やはり地酒の冷酒。超辛口ですが、後味も良くスーッと体に入ります。これは絶品。タイのほうろく焼き、塩だけのシンプルな味付けですが、これが一番美味しかったです。生きエビそのまま、まだ跳ねているものを食べます。そのままでも甘くて美味しかった。山の中の人間には、たまには海の幸だけの贅沢な食事も大変良いものでした。忘れていましたが、酒の後のご飯は鯛めしでした。本当にご馳走様でした。

2019/06/30

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渓流の女王ヤマメ

高級魚として名高く、美しい流線型の魚形とパーマークと呼ばれる斑紋が特徴的です。ヤマメの養魚場を見せてもらいました。保水力のある緑豊かな森と、清らかな水の流れが不可欠だそうです。冬場は１０度以上、夏場は１７度以下の水温、一年中安定した水温と湧水量も絶対条件との事。その他にも、色々と難しい問題が多いそうで大変です。小さな魚は内臓を抜いて、そのまま唐揚げ。丸ごと骨まで食べられて食感も良く、日本酒にあいます。もう一つ、お勧めは塩焼き。私は、これが一番好きでクセが無く、塩の風味や旨みがストレートに伝わります。これも日本酒に合います。何でも日本酒に合いますが・・・とにかく結論としては、ヤマメの生育には、背景に豊かな自然があるという事のようです。

2019/06/13

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倉敷えびす饅頭

倉敷商店街えびす通りにある、大判焼きの店です。倉敷美観地区を訪れる時は、毎回決まった駐車場に車を停めるので、いつも阿智神社階段横のえびす饅頭の前を通り、その度この饅頭を買い、それを食べながら美観地区方面に歩くのが恒例となってしまいました。少し行儀が良くないですが、店頭で焼かれているえびす饅頭を見ると、ついつい買ってしまいます。つぶあんのみのシンプルで、あまり甘くない味が魅力です。秋から春にかけての営業ですが、長い行列が出来ている事も多いので気をつけて下さい。今は、阿智神社で桜祭りも開催され、鶴形のベンチで食べる人も多い様です。美味しいので、ぜひ一度食べてみて下さい。

2019/03/23

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とうふドーナツ

新見市長尾「豆善」のとうふドーナツです。国道180号線を新見方面に北上していると、新見の街に近づく頃、とうふドーナツを販売している「豆善」があります。以前、知り合いからこれを頂き、それからは甘くなくヘルシーな味のファンになりました。柔らかいですが、ボロボロとこぼれないので運転していても食べられます。原料は、小麦粉・砂糖・大豆・おから、などだそうですが、本当にしっとりして美味しいです。とうふ等の商品がメインの店、豆腐に関したものなら何でも揃っていますので、一度訪ねて見て下さい。尚、今回紹介した、とうふドーナツは人気ですので、出来れば午前中に買いに行くのがお勧めです。

2019/02/24

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焼き鯖寿司

新見市西方,伯備の焼き鯖寿司です。中国地方では、祝いやお祭りなどのはれの日には必ず食べられていた鯖寿司です。最近では家で作る家庭も少なくなり、ほとんど買って食べますが、やはり味付けは家によって違い自分の家のものが一番おいしいようです。魚の中でも腐りやすい鯖を酢で〆て長持ちさせる、昔からの知恵で、今回購入した焼き鯖寿司は珍しく、今まで一度しか食べた事がありませんでした。この伯備の焼き鯖寿司は少し辛めで、濃い味が好みの人には良いようですが、私としては酢飯がもう少しすっぱい方が好みです。懐かしい鯖寿司が食べたい方には、手軽に食べられる伯備の鯖寿司焼き鯖寿司共にお勧めです。是非一度、お試し下さい。

2019/01/30

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悪魔のおにぎり

悪魔的な超絶人気！悪魔の虜になった人多く、累計1000万個販売・悪魔的に売れてます。ローソンが、10月16日に発売した悪魔のおにぎりがＳＮＳで話題となり、通常の新製品だと1年かかる水準を、わずか1ヶ月で達成したそうです。開発のキッカケは、南極基地で料理人が作る「余り物」おにぎりが美味しいとテレビで紹介され、ローソン開発者が実際作ってみると、なるほど安くて美味しい事が分かり商品化、これが大ヒットに繋がったようです。実際どの様なおにぎりかと言うと、白ダシで炊いたご飯に天カス・青のり・天つゆなどを混ぜ込んで握ったものです。正直食べた感想は全体に甘く、私にとっては残念ながら、特別に美味しいと言うほどではありませんでした。それなのに何故こんなにも売れたのか？要因として考えられるのは「悪魔のおにぎり」というネーミングと少し面白いパッケージ、それと税込110円という安さでしょうか。Yahoo!ニュースなどでも、王者「ツナマヨ」を抜いてコンビニのおにぎりの歴史を変えたという、少々大げさな話題の産物なのかも知れません。

2018/12/08

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蒜山手打ち蕎麦又来

新蕎麦の季節になり、蒜山の手打ち蕎麦「又来」に出掛けてみました。土曜・日曜日なら12時前には蕎麦が無くなり、閉店の看板が出る人気店です。場所は本茅部という蒜山インター近くの、新庄村へと続く道沿いにある一軒家、入り口には「十割そば」と看板が出ています。メニューは至ってシンプルに、温かい蕎麦か、ザル蕎麦しかありません。私は、どちらも食べた事がありますが、どちらも大変美味しいです。紅葉も終わりかけて、一段と寒くなって来ているためか、最後に飲んだ蕎麦湯が格別に美味しく感じられました。支払いを済ませて外に出ると、軒に干された吊るし柿が、冬の訪れを感じさせていました。

2018/11/16

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焼いも

茨城から冷凍・焼き芋が届きました。茨城県には、他県に比べ美味しい物が沢山ありますが、中でも私の一番のお気に入りは焼き芋です。サツマイモは、茨城県が生産数・栽培面積ともに日本一で、近年では東南アジアや北米などに盛んに輸出されています。焼き芋と言えば、日本の冬の風物詩で寒い冬の日、熱々の焼き芋は最高の贅沢な食べ物です。本来は、焼きたてを食べるのが一番ですが、なかなかそういう訳にはいきません。しかし最近では冷凍技術の進歩が目覚ましく、いつでもどこでもレンジで温めさえすれば、焼きたての味を楽しめるようになりました。今回の焼き芋は、蔵出・焼き芋「かいつか」の冷凍焼き芋で、オリジナルブランドの「紅天使・夢ひらく」という種類のサツマイモでした。自然解凍・レンジでも大変美味しく食べられ、まるでスイーツのような甘さが魅力、特に熱いコーヒーに抜群の相性です。焼き芋と一緒に同封されていたパンフレットには、「また食べたくなる、極上の焼き芋」と書かれていました。

2018/10/11

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ちらし寿し

ご近所さんから、ちらし寿しを頂きました。全国的には、ちらし寿しというけれど、岡山県など西日本では、ばら寿司と呼んでいます。厳密に言うと両者には違いがある様ですが、岡山のものは具が大きく品数も多いのが特徴です。質素倹約を奨励した備前岡山藩主、池田光政が汁物以外に副食を一品に制限する、一汁一菜を布告した事がばら寿司を流行らせた背景にある様です。ばら寿司は特に、桃の節句のお祝いなどや、色々なお祝いに食べられる事が多く、今ではハレの日のご馳走です。今夜は、思いがけないご馳走に、各地で聞かれる桜の開花の便りと共に、春を感じる事となりました。

2018/03/17

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レトロ自動販売機

まだまだ現役、うどんの自販機です。正月の二日、早くも野鳥撮影に出かけましたが、早朝以前から気になっていた、ベンダーショップの隅にある「うどんの自販機」を利用してみました。早朝５時過ぎで、しかも正月という事もあり、さすがに私以外に利用者はいませんでした。以前、NHKテレビの「７２時間・・・」というドキュメンタリー放送で、猛吹雪の中の「うどん自販機」の様子を見て感激、このような形の自販機が少なくなっている事に驚きました。ここは吹雪が吹くほど激しい環境ではありませんが、飾り気のない寒い店内で一人、温かなうどんを食べるギャップが何とも言えず新鮮です。一杯３００円、お金を入れると１分足らずで、御汁たっぷりの熱々うどんが出てきます。それに、長テーブルの上に無造作に置かれている七味を入れて食べると、一度に寒さが吹き飛ぶ感じがします。ちなみにうどんは、てんぷらうどんとキツネうどんの２種類から選べるようになっていて、今回はてんぷらうどんを選びました。すぐ横には、何処にでもあるカップヌードルの販売機もありましたが、なにかこの手づくり感一杯のうどんに惹かれる人が多いのは、本当に不思議な事です。物事が進化を続けていけばいくほど、それに逆らう逆の感覚も芽生える事は、人間の心理の面白い現象の一つと言えるのではないでしょうか。

2018/01/07

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蒜山手打ち蕎麦

元祖蒜山・手打ち蕎麦「瓢泉亭・ひょうせんてい」に行きました。今では、蒜山焼きソバの方が有名になってしまいましたが、ここ蒜山では昔から手打ち蕎麦が有名で、今でも美味しい蕎麦を、昔ながらの製法で作り食べさせてくれる店が数件あります。その中の一軒が、今回訪れた「瓢泉亭・ひょうせんてい」で、うどんと蕎麦、両方されています。天麩羅蕎麦を注文しました。天麩羅と蕎麦は別々になっていて、揚げた手のサクサクが味わえるようになっています。つゆの濃さも丁度良くて、新蕎麦の風味が何とも言えず美味しい逸品でした。紅葉の最終日曜日という事もあり、どの蕎麦屋さんも昼時は行列で「瓢泉亭」でも３０分ほど待ってから食べる事が出来ました。場所も、ヒルゼン高原センターに向かう登り口付近と目立つ所にあるために、多くのお客さんで賑わっていました。他に、この辺りで私がお勧めの蕎麦屋さんは、以前ブログでも紹介した蒜山インター近くの「叉来」があります。こちらも、なかなか美味しい蕎麦を食べさせてくれますので、蒜山方面にドライブの時には、寄ってみてはいかがでしょうか。

2017/11/15

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西瓜

西瓜が大好物！という訳ではありませんが、今年は本当に良く食べます。暑くなり始めた頃に、ご近所の方から自宅で栽培された西瓜を頂き、それが思いの他美味しくて、それからは暑さも伴い、西瓜ファンと今年はなってしまいました。西瓜は大きくて冷蔵庫には入りにくく、主婦の方からは歓迎されない果物ですが、我が家では小さく果肉だけを切ってタッパーに入れ、すぐに取り出して食べられる状態にしています。これだと毎回手間がかからず美味しい西瓜を、すぐに食べる事が出来て大変便利です。西瓜の事をブログに載せようとＰＣで検索してみると、最初に出てきたのがＪＲ東日本の「Ｓｕｉｃａ」でした。今はそういう味気ない時代です・・・原産国は中国ぐらいかと思っていましたら、アフリカのサバンナの砂漠地帯だそうで、日本居には室町時代頃に入ってきたそうです。現在日本で収穫量が多いのは、熊本・千葉・山形の順ですが、何と言っても熊本がダントツです。いろいろな品種が、多くの名前で販売されていますが、なかなか名前がユニークなので紹介します。祭りばやし・サマーキッズ・夏まくら・月美人・ひとりじめ・ばくだんスイカ・あっぱれ・・・などなどです。西瓜に含まれるカリュウムは、疲労回復・利尿作用・夏バテに効果があるそうなので、家人に「また西瓜を食べてる・・・」と言われても、夏は西瓜を黙々と食べる私です。

2017/08/13

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