カテゴリ:中学受験目指して
帰りの電車は地獄だった。
満員電車というのも初体験だろう。思わぬ社会勉強になっている。 母は疲れた~。 永らく電車にも乗っていなかったので、本当に疲れた・・・ (通勤で使っていた頃の自分が聞いたら『何甘えてんの?』と言うだろうが) これから1日おきにこれを味わう長男を可哀想に思う。 しかし、他のたくさんの子も頑張っているのだ。彼にも、その体力と順応性があると信じて期待するしかない。 帰宅後、すぐに今日聞いた話を復唱させたい、貰ったテキストへの記名や国語の予習、計画を立てる等いろいろさせたい。そう思っていた。 しかし、母の疲れた体はまず甘いモノを求めてしまった(笑) 普段は甘すぎるからと絶対に食べないクイニーアマンを食べ、コーヒーを飲みボーっとする。 そして30分以上過ぎてしまった。 やっと頭が冴えて息子を見遣ると、抜け殻のままの子がそこに・・・ バッグも開けずにそのままだ。 開けなくてもいい口はポカンと開け、ポケモンを見ている。 「もしかして君、もう飽きたのかね?(笑)」 「(ドキッとした表情)そ、そんなことないよ。」 「ほな、何でテキスト見いひんの?出してみ。」 ゴソゴソ・・・ 聞いた話を全く覚えていなかったらと心配していたが、ギリギリ大丈夫だった。 (というか、教室外で聞いていた私が覚えていたので誘導できただけ) ただ、残念なことに受けた説明はあくまで説明であって、子供のモチベーションを上げる類のものではなかった。 先生の言葉の端々が子供に火を点けてくれるかも、と私が勝手に期待していたのだが・・・ 疲れを差し引いても、明らかに出掛ける前のほうがやる気があった。 「え?あんなにたくさんの子見て燃えへん?みんなクラスで1番とか学校で1番とかの子らと思うよ。あの子等に勝てたら格好良くない?」 「あんま、賢そうに見えへんかったで。説明中に勝手に喋ったりするし。」 「え、じゃぁあの中で君は何番な感じ?」 「・・・・・あ、アカンかも。」(←端正なお顔立ちのお子さんを思い出した様子) 始まる前から勝った負けたはないし、きっとみんなで頑張っていくものだけど、舐めるのも諦めるのも極端に早い長男を支えていく3年が始まったのだ。 (妹の分を合わせると6年だ・・・長いなぁ) 受験母1年生か・・・6年生まで頑張るぞ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月06日 12時42分39秒
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