じゃんけんに何故『みのもんた』が登場？
小学生姿も板についてきた妹と兄ふたり、何やら遊んでいる中聞こえたじゃんけんの掛け声。

　「さいしょ～はグッチチ～のみ～のも～んた♪」

勝負のタイミングは『た』のところ。で、あいこだと「たっ！たっ！たっ！」と続く。
ナンデスカ？ソレハ…
（そうか、斉藤ケン氏はこの世代には浸透しなかったのか…）
何故にみのもんたが浸透・・・わからん。

仲の良い兄妹に目を細めつつ、次は何だろう？
自分の子供時代との変化を楽しむ。
ゲームがなくても楽しそうじゃないの？
おバカな兄妹は、わかめの物真似を始める。
おもちゃ、要らないねぇ…
いまいち上手くクネクネ出来ない兄に、魚役をやれと言う妹。

ちょ～っと頭の中身が心配になってきた。
こんなに小学生って、意味不明だったっけ？

お次、あっち向いてホイ。ギャ～っ、ケタケタケタ～。楽しそう。
派生して、ビームシュワッチなるじゃんけんが始まる。

「じゃ～んけ～んホ～イホ～イどっち出すの？あ、こっち出すの♪」
ああ、懐かしい。母さんもやったよ…小学生の時ね。

…ピキーン！何ですと？
母は続くフレーズに凍りついた。

　　「あんたバっカね♪」
　　「あんたよ～りマシよ♪」
　　「（声を揃えて）び～むシュワッチ！」

確かに、母さんもそう言って遊んだよ…小学生の時ね。
しかし我が子が我が子にバカって…しかも笑顔で…（笑）
で、ちょっと「バカかも？」って思ってるところに。
脳味噌の限界を感じているこの時期に。
『あんたバカね』って（笑）

う～ん。多少気持ちに余裕ある日でよかった…。
これをテストが散々な日に聞いていたら
　「あんたた～ちバっカね♪」
では済まない修羅場だったろう。小学生にカンパイ（完敗）…