ひとりごと

2006/07/02(日)14:45

谷川俊太郎

生活(129)

私は小さい頃鉄腕アトムが大好きでした。 「空を超えて~ららら星の彼方~」 この歌も大好きでした。 長女が夜泣きをした時おんぶして良くこの歌を歌いました。 すると不思議と寝てくれたものです。 その曲の作詞者が谷川俊太郎さんです。 私は4年程前から、その俊太郎さんと毎年一度この時期に お会いできる機会を得ました。 一緒に朗読会をするのですが 思った通りの素敵な人で、自然体で優しい方です。 俊太郎さん自身の朗読はとってもいいです。 何より聞く人を楽しませてくれます。 人の心を引きつける魅力があります。 私は七夕のように、俊太郎さんとお会いできる日を楽しみにしているわけですが その日が昨日でした。 昨年はステージ場でアシスタントのようなことをさせて頂き ぐっと谷川さんと親しくなれたような気がして とても嬉しかったです。(かなりミーハーです) 色々な都合で今年は谷川さんとお話出来ないかと思っていましたが 司会を頼まれたので、喜んで引き受けました。 今回は直接ステージ場ではお話しできませんでしたが たまたま、ふたりだけでお話しできる時間がありました。 その時間が私には宝物です。 お忙しい谷川さんのこと、私の事などすぐに忘れてしまわれるとは思うけれど それでも、こういう素敵な時間がもてたことにとても感謝しています。 来年もお会いできると嬉しいのですがどうなるかなぁ・・・。 二人で話した事を少し書いちゃいましょ。 谷川さんと私の共通の知り合いが「自律神経失調症」だと言うことを聞いて 谷川さん  「僕も言われたことがありますよ」 私     「私も小さい頃お医者様に言われたことがあります。でも、先生がこの病気は頭の                良い子がかかるって言ってくれた ので、ちょっと嬉しかったです」 谷川さん  「はは・・そうでしょうね。あの病気はやっぱり、ある程度感性が豊かな人がかか        ると思いますよ・。」 私     「先生と去年とったツーショットの写真をみんなに自慢して見せてます。」 谷川さん  「そんなことならおやすいご用です。いつでも言ってください」 こんなたわいもないおしゃべりがとてもうれしくて、幸せな気分になりました。 そんなこんなで、ちょっと自慢して、去年の写真を載せちゃいます。 谷川さんの横に出ている手が私の手です。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る