2008/02/15(金)09:23
福寿草
1月の後半とても寒かった頃
伯母が亡くなった。
キレイで優しくて働き者でみんな伯母が大好きだった。
7年前に病に倒れ
それでも頑張ってリハビリしていた。
いつも気配りの出来る人で
病気になっても自分のことより
周りの人の事ばかり気に掛けていた。
車椅子を押してあげて散歩に行った時
とても喜んでくれた。
福寿草のような人だったと
ある人が言った。
「福寿草のように周りの人をとても暖かい気持ちにさせてくれた。」
いろいろあって
伯母は病気になってから
決して幸せだったとは言えないけれど
そんな自分に一生懸命立ち向かっていたと思う。
伯母の声が時々ふと聞こえるような気がする。
私の名前を呼んでくれているような気がする。
悲しみって少し時間が経ってから
どっと来るもんなんだね。