2007/09/14(金)15:16
体験しました!盲導犬!!
くーが夏休みの宿題で、『盲導犬について調べる』 という事で
静岡県富士宮市にある
盲導犬の里 『富士ハーネス』 に行って来ました
今回は 夏休み特別企画 『こども体験デイ』 に参加してきました。
午前中の2時間半の中で、視覚障害の体験をしたり、点字を打ったり、
盲導犬と一緒に歩いたりする体験をしました。
まず、受付で 参加の子供たちに青いTシャツが配られます。
(これはそのままもらえます)
そこですぐに服の上から そのTシャツを着て、アイマスクをして
保護者の誘導で 自分の名前が張ってある机を探しながら歩きます。
らーさんときゃん、私とくーの組み合わせで行いました。
私の肘に くーの手を掛けさせて、声を掛けながら歩きます。
「はい、まっすぐ行くよ はい、一回止まって
次は左に行くよ はい、まっすぐー ・・・ 」
名札を探しながら誘導して、しかも回りの安全も気にしてー
っていうのは、結構難しかったです
それに比べて子供たちは、親に誘導されているからか
怖がるでもなく、すんなりついて来ていました。子供ってすごい・・・
席について みんなが揃うと、
担当者の方の挨拶と今日の内容の説明がありました。
まずは すずらんテープ(荷物を縛る時のビニールのテープです)を
目に当ててみました。こうすると ぼやけて見えるのですが、
これが白内障の体験だそうです。
色々な絵を見ましたが、
小さい絵は何が書いてあるのかわかりません。
一番見やすいのが黒地に白い線で書いたものでした。
次に色紙を見ると、赤い色は判別できましたが、
その他はよくわかりませんでした。
-見えにくい-というのも 大変なんですね
次は 視野狭窄(しやきょうさく)-視野が狭くなる-めがねです。
これを掛けると
人と握手するのも相手の手を探さなくてはなりません。
目の見えにくい人が
首を振りながら何かを見ている理由がわかりました
次は 子供たちのおまちかね
アイマスクをして、ケーキやお菓子を食べたり、
ジュースを飲んだりする体験です
テーブルに何が置かれているかは言わずに食べさせたんですが
なんと! 結構上手に食べるんです!
いやー、子供ってすごいですね~ 適応能力、高っ
そして、その後 点字の打ち方を説明してもらって、
自分の名前をテープに打ちました。
さて、次が今回の最後のプログラム、盲導犬との歩行体験です。
アイマスクをして、盲導犬の横で一緒に歩くのは 緊張するようで、
硬くなっている子が多かったです。
でも、短い距離でしたが、盲導犬と歩いたのは
とても良い経験になったようです。
今回 体験してみて、実際にその状態になってみないと
その気持ちや苦労など、本当にわからないものだなと思いました。
今回訪問した 『富士ハーネス』 は
毎週水曜日と年末年始以外、毎日見学できるようです
是非 みなさんも機会があったら行ってみてくださいね~