ハイパーのんちゃんの愛すべきものたち

2006/05/16(火)01:30

まだいたいょ・・・

2006ハイパーのんちゃんライフ(163)

昨日は、本当に精根尽き果てるほどに痛みに見舞われて、すっかりまいっていたのだけど、夜はご飯も作れたし、寝るのも鎮痛剤が聞いていればしっかり眠れた。 今日は、朝はリビングに敷いた布団に横になってて、隣に寝っ転がっていた彼の『お腹のグーグー鳴る音』で目が覚めた(笑)。 それでも、何もしてあげることもなく、ウトウトしてた。 また、激痛に襲われないようにと、彼が「そろそろクスリ飲みなさい」と心配してくれた。 それでも、お昼過ぎに突然激痛が始まり、痛み止めを飲んでも効いて来るまで唸って、彼にまた腰をトントン叩いてもらった。 それをしばらく続けてもらってて、もがくようにうつぶせていたのだけど、気絶するように眠ってしまった。 心配した母が家に来てくれると彼の携帯に電話があったそうなんだけど、目が覚めた夕方になっても来なかった。 気になって電話してみたら、知人の家に行ってて、これから行くよ~と。 もらったというおいしそうなトマトをお土産にくれた。 おせんべいをかわりにあげた。 19時近く、末の弟のお迎えに、彼の運転で最寄り駅に向かった。 田舎町なので、車生活のこちらは、電車が着く時間に合わせてお迎えの車で駅のロータリーは渋滞になる。 帰宅ラッシュの時間帯だったので、それが顕著だった。 実家に弟を送り届け、帰宅。 すっかりお腹が減ってしまったので、水沢風うどんとおそばを茹でた。 トマトをおかずに食べた。 真ん中のお腹が激痛なんだけど、食事前に、右側が痛くなったので鎮痛剤を飲む。 今回はなんだかひどくて、これからどんどん毎月悪くなっていったら・・・とか、外出中にひどくなったら・・・とか不安な気持ちになってしまう。 主治医の診察を予定してるけど、この不安を全て伝えられるか、それすら不安になってしまった。 追記・・・ ニュースで、元(?)女子プロレスラーのジャガー横田さんが、ご懐妊と報道されていた。 記事をみると、44歳の彼女、子宮筋腫持ちで自然妊娠の可能性がゼロに近く、一度体外受精を試みたところが、失敗。その後、2度目の体外受精の準備を予定していたところに奇跡の自然妊娠が発覚したそうだ。 このニュース、婦人科疾患に悩む女性にとって、ものすごく励みになるよね。 仕事のキャラクター上『鬼嫁』を装っている彼女だけど、記者会見の写真はとっても穏やかな笑顔で、私もうれしくなった。予定日まで、健やかに過ごされますように・・・。 不妊治療って経済的負担も、精神的負担も大きくて、誰もが簡単に取り組めるわけではない。 少子化問題に悩む日本、出産費用の負担軽減、育児への経済的補助ももちろんだけど、ママになりたくてもなかなかなれない女性へのサポートも重要だって思う。 『仕事か子供か』ではなく、『仕事も子供も』がスタンダードであって欲しい。 少しずつ、子を持つ女性への職場の理解は深まって行ってるとは思うけど、子供が欲しいけどその為の身体の準備が必要な女性への理解は・・・男女雇用機会均等法の施行で生理休暇のなくなった会社も多いらしい。月経困難症で出勤したくても出来ない女性はそれだけで査定の対象になってしまう。そして、女性の敵は女性であることも多い。 私は思う。 同年代の男女で、同じ位のお給料・・・ものすごく細かい話をすれば、女性は健康な人でも毎月「生理用品」という必要経費が発生する。 そして、健康ではない女性の場合、ものすごい量の「生理用品」が必要な場合もある。 私を例にすれば、月経過多のため、タンポン、ナプキン併用が当たり前、市販の鎮痛薬も毎月購入する。毎月、数千円の出費だ。 どんなに気をつけて生活していても、最低でも月の1/3は半病人生活になる。 生理にかかる経費も、控除になればいいのに・・・って思う。 治療費はもちろん、医療控除で返って来る(去年はオペをしたので、たっぷり返って来ました)。 だけど、ボーダーライン上の経費ってバカにならない。 女性が女性らしく生きられる社会を作っていく努力を国家単位でサポートしてもらえたらな~って思う。 介護保険とか、老人医療や、乳幼児医療への取り組みはなされていても、実際、どちらにも深く関係してくる若い女性(嫁であったり、母であったり)への取り組みは、全然遅れているって思う。 婦人科のジャンルって、当の女性が全然知識不足。 自己防衛の意味でも、どんどん必要な知識は取り入れて、意識改革していかないといけないよな~と思ったのでした。 近い将来、ママになるためにも、まずは自分でできることから・・・そんなことを思ったのでした。

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