それぞれの子育て論
昨日はまる一日、お話(議論?!)ずくめでした。 …というのも下の子(小1)が急に気に入って行ってたはずの英会話教室に行きたくないとボロボロ涙を流して訴えたからなんです。 金曜が英会話の日なんですが、前日の木曜日から学校から帰宅後に泣き出して…。 「英語、行きたくない」と。 私もワケがわからず、理由を聞いても何も答えない。英語や先生がキライになった様子もない。 …しばらくしてポツリポツリと「まわりのお友達がイヤ。騒ぐし…。」と話しました。 ここのお願いしてる英会話教室はちょっと特殊で、チェーン店とかではなく個人でやってるところ。 しかも上の子もお願いしてて、英会話の効果もあげてるだけでなく、勉強に対する姿勢が身についたり積極性もひきだしていただいたところなんです。 で、クラスをお願いするときは自分達でメンバーを揃えて新クラスを作っていただく形でスタートさせるところなんです。 なので、上の子のときは誘っていただいて入ったものの、下の子のときは私はメンバー集めに奔走してようやく揃えてスタートさせたクラスだったのです。 下の子の尋常じゃない様子に、やめた方がいいのかな?と頭によぎったのですが、一緒にスタートさせたメンバーのママ連中は幸い腹を割って話せる人ばかり。 すぐに相談しました。 そして、昨日の朝からママ友達と会ったら、話がとまらず…。 結局ランチも食べずにずっと話し合いました。 話をしたママ友のお子さんからの暴言も行きたくない理由にあげていたからなんです。 当初からそのママ友も自分の子供の暴言や行動に頭を悩ませていたので、普段から何かあったら遠慮せずに言ってくれと言われてました。 私も遠慮せず、打ち明けると、暴言を素直に謝ってかつ暖かく見守って行きましょうと言われ安堵。 家での子育てのやり方について各家庭での違いを話し合いました。 そのママ友と他のママさんは例えば宿題とかやらなくてはならないモノについては、つきっきりで指導するんだそうです。 私は正反対で、子供に対して一度は「宿題は?やらないのか?」と言うものの、あとは子供に任せます。 なので、宿題忘れも多いです。自分でやらないと身につかないし、忘れた気分も味わってほしいからです。 きっとこういうこと書くと賛否両論なんでしょうが、まぁこんな感じのことを話してました。…………… 子供が帰宅後、やはり行きたくないとボロボロ泣くので、今回のみ休むことを認め、私が先生に直接相談しに行くことを話し次回は教室に行くことを約束させました。 ちょうど、教室も先生の都合で急に休講。しかし運営者の方とお話をじっくりしてきました。 実は下の子が休むと言い出したのは先週から。学校は行ったものの急に吐き気を訴えたので休ませました。 なので運営者の方(Hさんとします)も薄々感づいてました。 「Aちゃん(下の子)のことですよね。そろそろ来ると思ってましたよ(^^)」と。 そのクラスは女の子がウチの子ともう一人しかおらず、(女の子が集められなかったんです)あとはほとんど男の子ばかり6人。あわせて8人のクラスです。 小学一年の男の子はまだまだやんちゃで落ち着きません。 授業態度も最近ようやく先生方の指導で少しですが落ち着いてきたところです。 でもウチの子は、テリトリーを侵されるのが大嫌い。男の子たちが騒いで自分のとこにやってきたり、椅子の上に乗って騒ぐこともキライなんだそう。(これは行きたくない理由として話してくれました) そんなことをHさんに相談してました。 やはりそのことはある程度わかってた様子でした。でも他の子のケアにまわってて、ウチの子のフォローができなかったこと、あとまわしになっていたことを言っていただきました。 ウチの子はちょっとませてるというのか、大人と対等に扱わないと怒りを表す子なんです。 そのこともしっかり見ぬいてたので、今度からHさんが近くに座ってきちんと様子をみてくださるそうです。 そんなこんなで、相談からHさんの子育て論に発展して、日が暮れるまでずーっとお話してました。 最後にHさんから暖かい言葉を…。 「なるようにしか、ならないんですよ。全く心配する必要ないんですよ。 子供ってスゴイんですから」 子供のことで、こんなにも周囲の方たちにアドバイスいただき、且つ見守っていただける環境は本当にありがたいなぁ…とあらためて感謝の思いでいっぱいになりました。 ちょうど、遊びから帰宅した下の子に相談してことを話すと、自分を理解した大人(Hさん)が身近にいてくれると知ったからか、笑顔で「次は行くね」と言ってくれたので安心しました。 なんだか子供で振り回されて何も自分のこと家事もできなかったけど、気分は晴れ晴れ♪です。