<33歳>
ノスタルジーとノスタルジーのあいだを
きみの人生のあいだとわたしの人生のあいだを
夜と暁のあいだを
日々が通り過ぎてゆく
だれでも良く覚えているあの年頃
16歳になったころ
あのころのわたしたちは
もっと大人になりたいと思っていた
だれでも ほんの少しは
きのうという時を隠したがる
肌に かすかな
しわが見えはじめたとき
たった33歳
でも人生の半分
去って行く33年
こんなに急いで
求められればその人を
愛してきた33年
あなたと同じ33歳
他人には思いもよらぬこと
ときどき うしろを振り返ると
あるものはただノスタルジー
勝つためにゲームをすることができた
あの年頃を想い起こして
きょう 私が賭けてみれば
もう失う側になってしまった
愛にも年齢がある
あなたがそう思いたくなくても
たった33歳
でも人生の半分
去っていく33年
こんなに急いで
<抱きしめて(アブラサメ)>
抱いておくれ 何も言わないで ただ抱いて
きみの眼をみるだけでわたしには解る
きみが行ってしまうのが
抱いておくれ 最初のときのように
昨日のようにわたしを愛しているふりをして
行ってしまえば きみは忘れるにちがいない
ずっと昔 ふたりともまだ子供たっだころに
きみがわたしを愛しはじめたことを
わたしがきみに命を与えてくれと頼んだことを
行ってしまえば もう何も残らない
きみは一瞬のうちに永遠のものをうばってしまう
わたしには何も残らない 行ってしまえば・・・・
抱いておくれ 何も言わないで ただ抱いて
行ってほしくない でも
きみは行ってしまうにちがいない
抱いておくれ 最初のときのように
昨日のようにわたしを愛しているふりをして
行ってしまえば わたしの話し相手は静けさ
きみの肉体の影 そして孤独
それらがわたしの道連れとなる
きみが行ってしまえば
わたしは最良の時代もきみと行ってしまう
日ごとにわたしの愛は大きくなるだろう
きみの帰りを待ちながら
<夜が泣いている>Cada día más
聞いておくれ
わたしが本当に愛しているかどうか
遠く離れても
きみの愛情を求めているかどうか
聞いておくれ
わたしは答えたい
わたしにとって
きみは一番愛しい夢なのだと
日ごとにつのる
きみを知りたい気持ち
日ごとにつのる
きみのそばにいたい想い
日ごとにつのる
きみと一緒に行きたいのぞみ
ふたりで闘いたい
同じ愛を求めて
日ごとに もっと もっと
聞いておくれ
わたしが本当に愛しているかどうか
きみがわたしの人生にやって来た
あの瞬間から
聞いておくれ
わたしは答えたい
きみは わたしに
生きる理由を与えてくれた (V)o\o(V) (V)o\o(V) (V)o\o(V)
いかがでしょうか。恥ずかしい(^。^;; |