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カテゴリ:本のある生活
「日本の金融制度(第二版)」
という本を読み始めました。 長い休暇が始まって、投資も本格的に行いながら、日本の金融がどのように発達してきたのか、現在はどのような状況にあるのか、まったく知らずにいました。 500pぐらいある、分厚い本です。 図書館の期限までには読みきらないだろうとは思うのですが、 少しでも、この馬鹿な頭に、知識を叩き込もうと思い、勉強ノートに、 打ち込みならが、読んでます。 この本の著者は、銀行家出身のためか、銀行を擁護するような文章が、数多く書かれています。 たとえば、 「銀行は元利金の支払いを確約した預金という形態で資金を預かるとともに、預金者に代わって資産運用にかかわるリスクをすべて肩代わりし、そのリスク負担の報酬として利鞘を得る。」 とか、 「証券会社の場合、あくまでも投資家からの依頼に基づき資産運用にかかわる情報の提供、運用アドバイスや有価証券売買注文の取次ぎ・執行・決済を行うにとどまり、リスクは一切負担しない。」 なんて、銀行員以外は絶対書かない表現だと思います。 前回、読んでます、といった、バーナンキ関連の本もまだ読み終わっていません。 200pほどの少ない内容なのですが、文章が私にとっては、少し読みにくく、 また、理解できない部分もあり、中谷 巌氏の「入門 マクロ経済学」を参考書に しながら、読み勧めています。 一日もかからずに、読み終わっていいはずの本なのに、だめですねぇ~~。 では、また お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.17 22:30:44
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