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今日の夕方
患者さんの血圧を測りに病室に入った。 今日はちょっと肌寒かったが シャツ一枚でいたので 血圧計を巻きながら 『寒くないですか?』と声をかけたら 『いいからさっさとやれ』と言われた。 私の身体は一瞬にして『ぎゅっ』と硬くなり 心臓が『ドキッ』としそして『カチン』ときた。 以前からこの患者さんは看護師と眼を合わさず 命令口調で話をすることがあり スタッフの間では結構気を使っていた。 殆ど同時にこころの中で 『なんでこんな言い方されるの』 『なぜそんな言い方をするのですか?と聞こうか』 と出てきた。 出てきた思いはそのままに 血圧を測りながら 呼吸に意識を合わせた。 私のこころの奥で 『この患者さんとは上手くやってゆきたい』と 微かな想いがでてきた。 呼吸に意識を合わせ血圧を測り 『120/86です』と答えた。 『ああ、そうか』と返事があり 何事もなかったように その場はそのまま終わった。 ほんの些細な出来事が 呼吸を感じ深いところに意識を置く 練習をさせてくれる。 まだまだだけど 深~い所に意識を置く練習。 少しずつ・少しずつ。。。 最後まで読んでくれてありがと~~ぉ ハグハグ・ちゅ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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