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今日は全国的に曇か雨のところが多いようですね。窓を開けるとすーっと秋の風が入ってきて肌寒いくらいの関東地方です。あのもの凄い猛暑が既に遠い昔のような気がしてしまいますね。 それにしても、毎年記録を更新するほどの異常な暑さに地球の温暖化を連想すると、暑ければ暑いほど背筋が寒くなるような気がしてしまうのは店長だけでしょうか?そんな考えも手伝って、毎日汗びっしょりになって帰ってくる子供達の健康にも留意するべく、エアコンをなるべく使わずにこの猛暑を乗り切った我が家にとって愕然とするほどの新聞記事がっ!!…なんと全国の小中学校・高校の普通教室約30万室でエアコンを導入する計画を決めたと文部科学省が発表したようです。その理由というのが 学力の低下がみられる」 だそうです。・・・ な、なんだって??!なんてこったいっ!思わず新聞を床に落としてしまいそうになるくらいビックリしましたとも! 確かにひとつの教室に30数名の子供達がひしめき合っていたら、猛暑じゃなくても暑いでしょう。教鞭をとる先生方には頭が下がる思いです。 しか~し、日本の夏はたったの2ヶ月ほどです。そのうちの1ヶ月半は夏休みでしょ。 1年の間の2週間の間に急激な学力低下を起こすほどの原因があるというのでしょうか? 他の理由に地域への開放をする時に空調機がないと貸し出しにくいと言ったこともあるようですが、これもちょっと疑問です。 私達人間は空調機がないと何もできないようになってしまったのでしょうか? 人間が本来持っている体温調節機能の低下はエアコンにも原因があります。特に子供は影響されやすいはず。 外気との温度差に体調を崩す冷房病と言うのがその最たるものですよね。 小学校で休み時間に汗びっしょりになって遊んだ後に冷房の効いた教室に入ってきたらどうなるのでしょう? 外の空気や風を気持ちよいと感じることもなくなり、快適な教室に閉じこもる子供は増えないでしょうか? 授業中の教室の窓から入ってくる風や小鳥のさえずりに心を動かすことのなくなった子供達はいったいどんな精神的発達をするのでしょう? ちょっと大袈裟な心配かもしれませんが、学習能力の低下を心配するならば、 どうしたら涼しく過ごせるのか考えることを子供達にさせるような工夫はできないのでしょうか? 子供は自分で考え実行したことに感動する力を持っています。 みんなで校庭に水を撒いたら、その涼しさに感動するでしょう。 窓辺に立てかけたすだれに朝顔のつるを絡ませたら、その清々しさに気持ちが落ち着くことでしょう。 なにより、何故こんなに暑い夏になってしまったのか?と地球の温暖化の問題提議をするべきなのに、 温暖化を抑止する対策のひとつである冷房の使用を控えることを無視した行為に憤りを通りこしてあきれてしまいます。 日本の経済効果や学力低下を嘆く前に、子供達の体や精神、考える力を養うことを最優先して考えていくのが本当なのではないのかしら~? ふぅ~、涼しい日なのに熱くなりすぎちゃったかな。(^-^;) 以前も書いたけど、実は店長の実家は空調機屋。 せっかくの大量受注の機会に水をさしてごめんね。父上さま。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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