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テーマ:今夜のばんごはん(50658)
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昨日この日記で、せんべい汁用のせんべいの話をさせてもらったところ、見に来てくれた方が関心を持って下さったようなので、今日も勢い余って少し補足をさせていただこうと思います。
一般に「南部せんべい」というのは、名前の通りせんべいなのでそのまま食べるお菓子です。白せんべい以外に、ゴマ、胡桃などを混ぜ込んで焼いてあるのが多いように思います。周りに醤油や塩をつけないでシンプルに出来ているので、素材の味(小麦?とゴマや胡桃)が味わえて懐かしい味がします。直径10cmくらいの堅焼きせんべいで、周りの堅いミミも特徴です。 東北のお土産でよく頂く方も多いのでは。 その白せんべいを鍋に入れるのでもおいしいらしいのですが、それだと時間が経つと溶けてしまうので、溶けにくくもっちりした食感が残るような、「汁用せんべい」(「おつゆせんべい」とか「かやき」とか書いてあります。)が売っているんです。 普通、せんべい汁というと、醤油味の鍋のようです。うちは基本を知らないので、味噌味の鍋やすき焼き、豚汁など、なんにでも放り込んで味わっていますが。 写真は、1.南部せんべい生のまま 2.すき焼きに入れた状態 3.箸でつまんだところです。 普通に鍋を作って、最後に丸いせんべいを5~8片くらいに割って入れ、6.7分ぐつぐつ煮たら出来上がりになります。 元々くせのないせんべいなので、汁のうまみを良く吸収して、柔らかいもちもちした食感になります。南部せんべいは丸くて外側にミミが付いているのですが、ここが何よりいい歯ごたえでおいしいところです。 せんべい汁は、主人の母が青森出身で当然のように食べていたとのことなので、青森や岩手では普通のお料理なのかと思います。(すき焼きや豚汁に入れるのは邪道なのかもしれません。) 汁物何にでも良く合うおいしい素材だと思うので、食べたことのない方には今後是非食べてもらいたいです。 あ。すいとんとか苦手の方は嫌いかも。 今日は嬉しい休日だったので、夕方まで主人と出かけており、夕飯は楽をしよう、と心に誓っていたので、誓いを守り簡単に焼きうどんにしました。 材料だけ書きます。 焼きうどん:うどん/豚小間/ナス/ピーマン/玉ねぎ/ニンニク(少々)/ショーガ(少々) 豆板醤で辛くして、コンソメ+塩コショウ+醤油でシンプルに作りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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