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2008.12.31
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 さて、年末ということで、今年記事を書いた西洋史関連の書籍について、時系列順でリストを作っておきます。
 番号は今年記事を書いた順番で、印象に残った文献には番号の前に☆をつけています。

 1.ジャック・ルゴフほか(二宮宏之編訳)『歴史・文化・表象―アナール派と歴史人類学―』岩波書店、1999年

 2.浜本隆志『紋章が語るヨーロッパ史』白水uブックス、2003年

 3.ジャン・クロード・シュミット(渡邊昌美訳)『中世歴史人類学試論―身体・祭儀・夢幻・時間―』刀水書房、2008年

 4.福井憲彦『「新しい歴史学」とは何か―アナール学派から学ぶもの』講談社学術文庫、1995年

☆5.小池寿子『死を見つめる美術史』ポーラ文化研究所、1999年

 6.Michel Pastoureau, Traite d'heraldique, Paris, Picard, 1979 (5e ed., 2008)
(ミシェル・パストゥロー『紋章学概論』)→構成の紹介

 7.I・フランドロワ編(尾河直哉訳)『「アナール」とは何か―進化しつづける「アナール」の100年』藤原書店、2003年

☆8.ミシェル・パストゥロー(篠田勝英訳)『ヨーロッパ中世象徴史』白水社、2008年

 9.Jacques Berlioz et Marie Anne Polo de Beaulieu (dir), L'animal exemplaire au Moyen Age ― Ve - XVe siecle, Presses Universitaires de Rennes, 1999
(ジャック・ベルリオズ/マリ・アンヌ・ポロ・ド・ボーリュー監修『中世の模範的動物―5世紀から15世紀―』)→構成の紹介

 10.杉崎泰一郎『欧州百鬼夜行抄―「幻想」と「理性」のはざまの中世ヨーロッパ』原書房、2002年

 11.George Duby (Trans. by Arthur Goldhammer), The Three Orders. Feudal Society Imagined, The University of Chicago Press, 1982 (Paperback edition)
(ジョルジュ・デュビィ『三身分―封建性の想像界―』)

 12.ジャン=クロード・シュミット(松村剛訳)『中世の迷信』白水社、1998年

 13.Pierre Boglioni, Robert Delort, Claude Gauvard ed., Le petit peuple dans l'Occident medieval. Terminologies, perceptions, realites (Actes du Congres international tenu a l'Universite de Montreal, 18-23 octobre 1999), Paris, 2003
(ロベール・ドロールほか編『中世西欧の下層民―その用語、知覚、現実』)→構成の紹介

☆14.P・ディンツェルバッハー/J・L・ホッグ編(朝倉文市監訳)『修道院文化史事典』八坂書房、2008年

☆15.佐藤彰一『中世世界とは何か(ヨーロッパの中世1)』岩波書店、2008年

 16.竹岡敬温『「アナール」学派と社会史』同文舘、1990年

 17.竹岡敬温/川北稔編『社会史への途』有斐閣選書、1995年

 18.池上俊一『儀礼と象徴の中世(ヨーロッパの中世8)』岩波書店、2008年

 今年は、18冊の西洋史関連の書籍の紹介記事を書きました。

 今年もかなり嬉しい本の出版があった一年でした。まず、原著で読み進めていたミシェル・パストゥロー『ヨーロッパ中世象徴史』の邦訳が刊行されました。邦訳では図版のいくつかが白黒になったりしたので、原著もあると楽しめます。また、岩波書店からシリーズ「ヨーロッパの中世」の刊行も始まりました。2009年も引き続き刊行されるようで、楽しみです。

 洋書もずいぶん購入しました。私の語学力では読むのに時間がかかりますが、今後の楽しみが尽きません。引っ越しでお金も飛んだことですし、来年は洋書の購入は控えめにする予定…です。

 ☆をつけた著作が印象的だったのはもちろんですが、個人的には(英訳で、流し読みの部分も多々あるとはいえ)デュビィの『三身分』に目を通せたのが良かったです。本当はノートもとりながらじっくり読むに値する…というかそうすべきくらいの著作なのですが、それでも少しずつ読み進めて読了できたのは嬉しいです。






Last updated  2008.12.31 09:36:57
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 Re:「2008年の読書記録・西洋史関連書籍編」(12/31)   torezu さん
今年もあと少しで終わりですね。
小説以外にも、こんなに洋書を読まれているとは…
本当に本がお好きなんですね。w
私もこちらの日記を拝見する度に、本を読みたくなるんですが、最近は本を読む機会が少なく、せめて今年の最後は島田さんの小説で締め括ろうと思ってます。
今年は入院もされていたようで、大変だったとは思いますが、今年を無事過ごせますように…w
それでは、今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。 (2008.12.31 11:30:37)

 よいお年を   hirsakaki さん
年末はちょっと忙しくてあまり来れませんでしたが、
いつものぽねこさんのblogが楽しみです。
大変お世話になりました。

皆様、どうか良い新年をお迎えください。
2009年がご多幸の年となりますように。

(2008.12.31 15:39:16)

 torezuさんへ   のぽねこ さん
コメントありがとうございます。
大学院博士課程までの進学は断念しましたが、仕事しながらでも西洋史の勉強は続けていこうと、ぼちぼち洋書にも挑戦しています。
今年最後は島田荘司さんで締めくくりですか。素敵ですね☆
温かいお言葉もありがとうございます。実は入院は昨年(2007年)で、今年は穏やかに一年を過ごせました。2009年も穏やかに過ごしたいです。

こちらこそお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

それでは、良いお年をお迎え下さい。 (2008.12.31 18:37:58)

 hirsakakiさんへ   のぽねこ さん
コメントありがとうございます。
楽しみにしていただいていて、嬉しい限りです。本当に励みになっています。

こちらこそ、お世話になりました。ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

それでは、良いお年をお迎え下さい。 (2008.12.31 18:39:24)

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